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YELL~あなたへの応援歌~2025Track♪1 『なぜあなたは売れないのか!?番外編 ~あなたのその知識では迫力が足りない~』

YELL~あなたへの応援歌~2025Track♪1 『なぜあなたは売れないのか!?番外編 ~あなたのその知識では迫力が足りない~』

新年あけましておめでとうございます。

みなさまにとって新しい年がすばらしい年であることを謹んでお祈り申し上げます。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

さて、みなさんにとって2024年はどんな1年でしたか?

私にとっては漢字一文字にすると【災】と書きたくなるほど、災難に見舞われました。

コラムでも書いた母の認知症、昨年はこれから始まりました。

1月半ばに入院し、4月の初めに退院して落ち着いたかと思っていたら、この9月半ばに転倒骨折入院、年寄りには致命的な大腿骨の骨折でした。人口骨頭を挿入する手術を受けてこれからリハビリと思いきや、胆のう炎を併発してリハビリが全くできない2週間の最中に、今度は嚥下に障害が発生して食事が食べれなくなり、胃瘻造設の決断をしました。

あれから3カ月を過ぎて、母はまだ病院に、まさかの年越し入院になってしまいました。

もう歩くことは難しいだろう、食事を楽しむことは難しいだろう、でも2月に米寿を迎えさせてあげたい、4月には亡き父の27回忌、車いすでも参列させてあげたい。

そう考えると今はとにかく母が穏やかに健やかに生活できる環境を準備してあげたい、それだけです。

 

振り返ってみると昨年はずいぶんと母のことで時間もお金も費やしてきたと思います。

毎週のように小田原に帰省する、病院に行って母を見舞う、役所に行って各種手続きを踏むなどなど、そう考えると今は自由に時間が使える分サラリーマンは卒業しててよかったなと痛感。でもその分仕事へ投資する時間はずいぶんと減ってしまったなと反省。

お金についても深刻な問題、やがて来るとはわかっていたもののいざそうなると不安しかない。母は国民年金のみの2カ月に1度12万円程度の支給、蓄財など全くなし。

弟は母と同じく年金暮らしで、弟のお金など当てにできないどころか、弟の将来を考えるとそれもまた不安でしかない。お守りだと思ってかけていた母親の医療保険、業界人だったのでもちろん掛け金のモトなどとれるはずがないのは解っていたけど、やめたら死んじゃうんじゃないかと願掛けのつもりで20年以上かけ続けていました。

今やその保険にも大層お世話になって入院費の足しにさせていただいてます。

当然ながら私が拠出しない限り、入院費はもちろんのこと、今後の介護施設の入居費など賄えるはずがありません。それどころか貯金を切り崩さないと今後の費用は支払えない。

私には子供はいません。その分いずれ実家に二人いる子供の面倒を見る日が来るんだろうなと、なんとなく将来のことが頭の片隅にありました。

死んだ親父からの大きな宿題、これは自分に課された使命として覚悟は決めています。

私も今年で59歳、もう還暦が目の前。住宅ローンも未だ残っているし、自分自身の生活も徐々に整理をしていかねばならない年になりました。

 

正月早々こんなコラムでいいのか、書きながらそう思いましたが、経験した者しか伝えられない、少しでもこれからの人たちの役に立てればと現実をお話ししています。

みなさんのご両親にはちゃんと蓄財がありますか?子供に迷惑かけたくないと自分の行く末を案じて準備をしているでしょうか。

サラリーマンで40年厚生年金納めていた、そんなご両親ならば幾ばくか安心かもしれません。でもみながそうであるはずはありませんよね。となれば、子供が親の面倒を見ていくしかありません。その皆さんは親の面倒を見れるほど蓄財がありますか?

恐らく将来の不安から準備をされてきている世代の方も多いかと思います。

親が健康で自宅で面倒見れるなら、そのまま眠るかのように自宅で亡くなるならよいでしょう。でもその絶対的な確信、あるはずないですよね!?

特別養護老人ホーム、年金で入れると言われていますが、何人待機者がいるかご存じですか?300名待機なんてざら、おまけに要介護5から順なので入れないと諦めるしかない、自宅待機でご家族が面倒を見る、よくある不幸なニュースになりかねない現実が待っています。介護付き老人ホーム、入れればいいですよね!?毎月20万円ではきかない、30万円40万円もの大金、ご自身の生活もある中でご両親に割くことができますか?

ちなみに母親は認知症、嚥下障害、胃ろう、そして褥瘡あり、こんな状況ではいくらお金をたくさん持っていても引き受けてくれない施設が多いのはご存じですか?

老人健康福祉施設、長期療養施設、終末ケア施設…たくさんの選択肢がありますが、今になってようやくその違いが理解できるようになりましたが、みなさんは解りますか?

 

政治の世界では若い人にお金を残す、生活の担い手の税負担を軽減する、そんな風潮ですが、明らかに圧倒的に高齢者が多い日本、何か政治が手を打たないと、団塊の世代が後期高齢者になるのはこの2025年、結局のところどこかに負担を強いるしかない現実なのです。

自助努力で将来のためにと投資にお金が回り始めました。iDeCoやNISAや変額個人年金、たくさんの手段がありますが、ついこの間の株価下落で解約ラッシュが相次いだそうで、本当に未熟なマネーリテラシーに憂いしかありませんね。

 

さぁ、お読みの皆さん、この2025年どんな年にしたいですか?

ここまで落としておいてどうするの??って機運ですよね(苦笑)

でも不安に苛まれてなにもしないのか、それとも不安を一掃すべく挑戦していくのか。

私は後者を選択したいと思います。

せっかく金融の世界に身を置いていた私、是が非でも日本人の中流下流層にマネーリテラシーをあげて欲しい、そのためにもハブになるであろう多くの生命保険募集人の皆さんに奮い立って欲しい。そのための時間をたくさん作りたいと考えています。

知ってて得する、知らずに損する、そんな世の中を変えていきたい。

だからこそもっとみんな勉強しなきゃダメです。世の中の仕組みを勉強する、勉強するからこそ疑問点や課題が見えてくる、その疑問点をクリアにするために勉強する、課題を攻略するために勉強する、その得た知識を知恵に変えるためにたくさんのお客様に伝え歩く。

お客様のために一生懸命、そんな人材をたくさん輩出したい。

声を大に一言、「あなたたち、勉強しなさすぎ!!」(苦笑)

ようやく自分らしくなってきたところで今日は終わりにします。

アーヌエヌエ、そして杉山豊は、今年もやります!やらせます!!(笑)

そんな私の今年の漢字は【喝】正義のために躊躇なく大きな声を出し続けます。

~つづく~