株式会社アーヌエヌエ

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アーヌエヌエからのお知らせ

こちらでは、保険業界・会計業界の営業支援を行っている「アーヌエヌエ」から皆様へ新着情報をはじめ、各種イベントなどの情報をご案内しています。
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YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪10 『なぜあなたは売れないのか!?Chapter① ~【ズレ】に気づいてますか!?~』

2024/10/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪10 『なぜあなたは売れないのか!?Chapter① ~【ズレ】に気づいてますか!?~』

もう10月になるというのに扇風機を回さずにいられない暑がりな私。 さすがにエアコンはここ数日付けずにいられたけどホント暑いのはもう勘弁。 って言って寒くなると暑いの恋しくなるよね(笑)ってことで今年のクリスマス休暇もハワイに行けるようあと3カ月頑張りmuscle。   起業した月から始めたこのコラムも毎月1本欠かさず80本を超えてきました。 ネタ被りはたまにご容赦いただいて、久しぶりに営業のこと書こうかな。 ちょうど10月に金融機関のセールスパーソン向けに丸一日研修する予定なので、その資料作りに精を出したおかげで在庫がたくさんなのでその中から選りすぐりでお届けします。   AIでも取って代われないと言われる『営業』の世界。 でも取って代わられそう!?なセールスパーソンもたくさんいそうな気がする。 ってことで『なぜあなたは売れないの!?』売れるセールスの話はよくある話、逆説的に売れないセールスについて考えてみようかと思います。   売れないセールスパーソン、まず営業の本質を理解してないと思うのです。 ズバリ営業って何??って聞いたら、「最新の情報を提供する仕事」って答えが…いやそれ営業の仕事だけど胸張って言うことじゃないし(苦笑)今や情報は会わずともいくらでも自ら取れる時代、鮮度だって会う前に落ちること必須。 「顧客のニーズを把握して的確にお答えしていく仕事」なかなかいい回答だと思いますが、そのニーズの把握って、まさか手前勝手なニーズを押し付けてピースに埋めていく作業してない!?顧客ニーズほど曖昧模糊なものないと思うの俺だけ!?むしろちゃんと聞けてる??って心配になる。 「ヒラメ筋を駆使して足で稼ぐのが営業」うんうん、いい線いってる、昭和なら(笑) 確かにお客様と会わずしてコトは始まらないと思うけど、ヒラメ筋よりも脳神経鍛えた方がってそんな私も若いうちはヒラメ筋を鍛えまくってました。   時代は昭和から平成、平成から令和へと移り変わりました。 時代の変遷とともに、世の中も大きく変化して当然。 全ての生物種が共通の祖先から長い時間を経て、「自然選択」を通して進化しているというものです。 自然選択は「自然淘汰(とうた)」とも呼ばれ、突然変異によって生まれた個体が、たまたま環境に適応したため生き残り、進化が起こるというダーウィンの進化論。   これを読み替えれば時代に反応していないセールスパーソンは生き残れないとも言えますね!もちろんそれは大切なお客様も一緒のこと。 生き残るために思考をしていない、何も努力をしていない、言わば時代に適応していないセールスパーソンや企業は市場からむしろ退場すべきじゃないか!?って話です。   ここに生き残る、イヤ勝ち残るためのヒントが隠されてると思うのです。 言わば時代に適応していないとは、時代と【ズレ】が生じているということですよね!?であればその【ズレ】をまずは認識することじゃないですか!? 日本人の平均年齢は48歳、そりぁセールスパーソンも中小企業経営者も高齢化進むわな(苦笑)先人からの学びも大切ですが、それはかつてから言われている話でみな実践していて当然だと思います。 むしろ58歳になる私が28歳の若い人たちから学びを得ること、これこそが【ズレ】を埋める思考と行動だと考えるのです。 私が起業以来、大切にしている価値基準は『若い人からの学びを得ること』です。 サラリーマン時代から今に至るまで「今の若い奴は…」なる枕詞は一切使ったことはありません。むしろ起業してからはお世話になった先人には敬意を示しつつも、時間は若い人たちから学びを得ることに費やしています。   人間の思考を退化させる大きな要因は【(自分だけの)常識】じゃないでしょうか。 【自分の常識は相手の非常識、相手の常識が自分の非常識】これが思考を色褪せさせない原動力になりませんか!? 常識と言うと語弊がありますね、常識と言うより価値基準ですかね。 年を重ねるに連れ、多くの成功や失敗を重ねることで、物事に価値基準が生まれる。 その価値基準は加齢や知見とともにどんどんと膠着して柔軟性が無くなり、そして時代とともに退化していく。   脳に刺激を与えること、いくつになっても大切ですよね。 刺激とは自分の価値観にないものであればあるほど強くなりますよね!? だから私は固定概念や先入観を持たずにZ世代の人たちから大いに学びを得ています。 そしてこれから出てくるα世代の人たちとの出会いを心待ちにしています。 私世代の読者の皆さん、彼らとセールス談義する機会を作ってみてはどうですか?? 彼らの考える『営業とは何か!?』これが聞けるだけで大いに刺激的だと思います。 それをどう料理するのか、それこそ今までの知見が活きる訳です。 全然売れないセールスの話の核心まで至りませんでした(‘◇’)ゞ ご安心ください、今日はほんの序章の入り口に過ぎませんから、また次回に。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪9 『あなたの事務所はなぜ採れない!?後編~育ててこその採用、手段の目的化していませんか~』

2024/09/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪9 『あなたの事務所はなぜ採れない!?後編~育ててこその採用、手段の目的化していませんか~』

お陰様でこの9月7日で弊社も8期目に突入します。 ここまで支えていただいた多くの皆様に感謝申し上げます~ありがとうございました~ 引き続き今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。   さて今日は不躾唐突に、弊社のホームページの抜粋から入ります。 ちなみに今回は久しぶりに長いです(苦笑) 『個の持つ力の最大化と御社の持つ機能の最適化を目指します』   突然ですが英語のEducation(教育)の語源をご存知でしょうか。 実はラテン語のEducare(引き出す)が起源と言われています。   『押し付けではなく引き出す』   かつて80名の組織をマネジメントし、雇われながらも経営者の経験がある私はこの引き出す育成をこの日本社会に広めていきたい、それが私のラストジョブだと考えています。 育成のみならず採用も評価も個を『引き出す』ことが本意です。   御社では個を発見する採用活動ができていますか。 御社では個を引き出す教育育成ができていますか。 御社では個を認める人事評価ができていますか。   社員の一人一人の個性を【らしさ】と捉え、その【らしさ】を強みとなるように最大限に発揮させる御社の組織作りを全力で応援します。 かつて私は大きな失敗を経験して今の自分にたどり着きました。 とてもじゃないですが、人を育てる器など全くなかった私。 細かくはここでは語りませんが、私の人生のターニングポイント、それは38歳の盆時季に飾りの如く書棚に日焼けで黒焦げていた『7つの習慣』を手に取り無我夢中で読んだ日。 その日を境に私のマネジメントスタイル、育成への心得は全く変わりました。   考えてみればそれまでの私は、私のモノサシでしか人を図ることができなかったのです。 営業マンとして拠点長として成功の教本だと大いに勘違いをし、自分を真似れば全員成功する、そうとまで大いに誤解をしていたのです。 それは最初に紹介した育成ではあってはならない『押し付け』そのものだったと思います。   その私がその後80名もの部下を持つまでに至ったのは恐らく人を育てる上での価値基準が180度変わったからに違いありません。 『押し付け』から『引き出し』へ、本当の教育である『個』を育てることに気づいたのです。   今からご紹介する5つのポイント、これがもちろん全てではありませんが、私はこの5つを意識して部下に認めてもらえる上司になれたのだと考えています。 ①     魅せる かつて上司に言われました、「お前の一言は三言のように強い」 一言でも強いのに三言だと圧力、時と場合によって凶器にもなり兼ねない。 だとすれば、語らずとも背中で見せる、言わずとも一挙手一投足で伝える。 上に立つ人間は、「魅せる」ことを意識すること。 デキる人はその立ち居振る舞いだけで、十分魅力を伝えられるもの。 無言実行、これぐらいの気構えで部下と接しましょう。   ②     委譲する 自分のモノサシしか信用していないから移譲することを躊躇うもの。 自分自身の評価を下げることを恐れるがあまり委ねられなかったりしませんか。 それならば今の自分自身がその地位にたどり着いた歴史を遡ってみてください。 誰かが仕事を任せてくれませんでしたか!?誰かがチャンスを与えてくれませんでしたか!?その期待に応えたからこそ今の自分がありませんか!? 任されたことによって責任感が芽生え、それを自覚することで成長する。 長い目で部下の成長を見届けてあげましょう。 移譲することはすなわち我慢することでもあります。   ③     鼓舞する 上司の役割、部下に勇気と元気を与えてその気にさせること。 『なんかできそうな気がする』そう思うまで相手の気持ちに寄り添ってあげてください。 手を貸すことはむしろしなくてもいい、部下に考えさせて気づかせるサポートをすること。 そのためにも部下の仕事ぶりに目をそらさずにしっかり見届けてあげてください。 経験が浅い部下は任されても不安が付きまとうもの。 でもみなさんの気配り心配りに言葉がなくとも安心して仕事に向かってくれるはずです。 ④     褒める 褒め下手な上司、たくさん見てきました(笑) 褒められて育っていない人は褒めるのも苦手です(苦笑) デキた!という結果には嬉しいという感情が備わらなければ自信に変わりません。 その嬉しいを補うのはみなさんの感謝と労いの言葉、『ありがとう!やっぱり君に任せて正解だった!!また次もよろしく頼むね!!!』 それぞれが持つ承認欲求に気づき、理解し、そして応えてあげることで部下は成長します。   ⑤     許す 任されることは部下にとっては挑戦、そして任せたみなさんにとっても挑戦です。 任せたからには許す!任せたからには拭う!上司たるや威風堂々と振舞うこと。 「お前のせい」そんな発言をしたら部下は委縮して、それは成長の阻害要因にもなります。 「君に任せたのだから思い切りやって欲しい」「私もたくさん失敗して今があるんだよ」 「任命責任は私にある、だから君の失敗は私の責任でもある」 その気概こそ格好いい上司、尊敬される上司、皆がついて来る上司の姿です。 そう言えば日本にも古の良い言葉がありました。 「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」 言わずと知れた山本五十六師の遺したこの言葉、改めて育成の教本ですね。 でもみなさん、この言葉のその先があるのをご存じですか!? 「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」 マネジメントの本質を突いたこの言葉にリーダーの心構えといで立ちが在りませんか。 当社は「人を育てる」「組織を育てる」「業績を育てる」ことを支援する会社です。 「人も立派な商品性」サラリーマン時代からそう信じて人を育ててきました。   人が変われば組織も変わる、組織が変われば業績も変わる。 人には無限の可能性があるのです。   人の「心」を育むこと、ひとりひとりの個性を尊重していますか 組織に「気」を宿すこと、相手を慮ることのできるチームになっていますか 業績に「芯」を通すこと、会社の実績に明確な根拠や理由が存在していますか   アーヌエヌエは保険業界と会計業界、そしてその先にある中小企業に向けた人を育むことへの無限の可能性を提唱していきたいと考えています。 「250人の団員はそれぞれが専門家である。 チューバだけでは演奏できない。 演奏するのはオーケストラである。 オーケストラは、250人の団員全員が同じ楽譜をもつことによって演奏する」かのドラッカー先生が遺したこの言葉は私の組織マネジメントのバイブルでした。 護送船団は今や昔、金太郎飴はいらない、いろんな人間がいてその個性を存分に発揮することでそれぞれに最適な役割が生まれる、その役割を見出して最高のパフォーマンスを出させるのはタクトを振る指揮者、リーダーであるみなさんの仕事。 楽譜とはみなさんの経営哲学、フィロソフィーそのもの、それに賛同して集まったメンバーたちをどうぞ最高な音色で演出してあげてください。 それはそれはお客様から拍手喝采を浴びることでしょう。   今日は長文失礼しました。 お読みのみなさん、ヒトゴトでお悩みがあれば、あなたの会社の外注人事部長、この杉山に遠慮なくご相談ください。 すべてはあなたの笑顔のために、この8期目も必死のパッチでご支援申し上げます。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪8 『あなたの事務所はなぜ採れない!?中編~マーケティングだけでなく採用もペルソナ~』

2024/08/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪8 『あなたの事務所はなぜ採れない!?中編~マーケティングだけでなく採用もペルソナ~』

いやぁ~しかし暑い暑い(‘◇’)ゞ みなさん、無事にお過ごしですか!?酷暑お見舞い申し上げます。 8月に入ったばかりと言うことは、あと1か月、イヤ2か月ぐらい厳しいですね。 コロナ禍を経てオンラインなるものが定着しましたので、こんな便利なもの使わない手はない!ってことで、みなさんも無理せず機動力、柔軟性で夏を乗り切りましょう。   7月は会計事務所の人材採用中心に書き綴りました。 8月は中編ということで、事業戦略に基づく採用戦略ついて書き認めたいと思います。   手段の目的化していませか?「そもそも何のために人材を採用するのですか」 もちろん、採用した人材が期待通りのパフォーマンスを果たしてもらうことですよね!? そしてその人材がやがて戦力化して事務所の中枢を担ってくれることですよね!? ところがどうもピースを埋めるだけの採用、急場しのぎの採用、そんな風に映ってならないのです。人の人生を預かるのが採用、だからこそそんな無責任ではいかんと思うのです。 時間もお金も掛けて、こんなのでは互いに不幸ではありませんか!!?? 儲かるのは人材紹介会社だけですよ(笑)   だからこそ採用にも戦略が必要ではないでしょうか。 採用戦略?そうです!事業戦略があってこその採用じゃありませんか。   ここで唐突に質問です。「先生は人に興味関心がありますか」 かつてこんな話を聞いたことがあります。 「口下手で人見知りだし、パソコンに向かって数字見てる方が性に合ってる」 わかりますよ、わかります。だから税理士目指したのですよね!? でも、先生も人なら社長も人、社長も人なら社員も人なわけで、ビジネスの世界で人が関わらないことなどあろうはずがありません。 だから先生、独立して顧客開拓に苦労しませんでしたか??(笑)   いっそ顧客開拓に向いている社員採用しましょうよ!営業マンなんてどうです? 私なんか決算書も読めますし、営業30年やっていましたし、マネジメントも20年以上やってきましたから、ところで私なんてどうです?(笑)は冗談として、営業経験者を採用されるのなどいかがですか!?中小企業の経営コンサルタントとして営業経験者にMASを担当させる。ちなみに会計事務所スタッフ募集より、中小企業の経営コンサルタントのが募集は集まりまるらしいですよ!? そうは言っても育成が大変?イヤ元々決算書読める営業マンも今やたくさんいますし、決算書読めるようにする教育ならば、先生のお手のもんじゃないですか!? 会計業界を知るセールスパーソン、先生方の近くに必ず存在しています。いなければ私が人の紹介もしますし、良かったら面接も立ち会いますよ! 営業マンを会計事務所に送り出す、これ、私の長年の夢なんです(笑) ここすごいペルソナ意識して書いているので良かったら調べてみてください!   さて、予てよりこう言われていますよね、課税所得を算出するだけの業務はやがてAIに獲って変わられる。でも会計事務所ってそんな軟な職種じゃないですよね!?先生。 先生方を慕い頼るお客様が目の前にいるじゃないですか!!??そのお客様の経営課題にちゃんと寄り添っていますか!?『それは俺の仕事じゃないから』そう言って耳を塞ぎ目を瞑っていませんか!?会計事務所経営をビジネスと考えればこんなチャンスは絶対ありません。そうそう、【お客様の経営課題に寄り添う】これが会計事務所の事業戦略を考えるためのはじめの一歩なんですからね。   資金繰りに始まり、マーケティングだったり、もちろん相続も事業承継あったり、M&AだけでなくPMIまであったり、今流行りのDXやハラスメントなどなど、経営者の悩みや課題など無尽蔵にあるわけです。 事実、多くの事務所が数多の事業に参入していますが、軌道に乗っていない事務所の抱える理由には、①乱暴に既存社員を配置して失敗したり、②適性のない社員を採用してミスマッチを起していたり、③そもそもタクトを振る先生の方向性が間違っていたり、こんな問題がないでしょうか。   こと採用に関しては事業戦略に沿った採用戦略になっているかどうか、今一度検証してみてはいかがでしょうか。 簿記2級、実務経験2年あるからMASができるわけじゃないですよね。 先生方が一番理解しているはずです。 顧客の経営課題を事業戦略と据える、その事業戦略に沿った人材採用を行う。 事業計画は見直さずとも採用計画は今一度見直してみてはいかがでしょうか。   2回で締めようかと思ったら締まらない。 なので次回に育成戦略を持っていこうと思います。 採用した人が定着する、もう丁稚の時代ではないですよ!今や会計事務所も事業所、ひとつの会社として人を育てていく時代です。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪7 『あなたの事務所はなぜ採れない!?前編 ~叡智を絞って未曽有の危機を乗り越えろ~』

2024/07/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪7 『あなたの事務所はなぜ採れない!?前編 ~叡智を絞って未曽有の危機を乗り越えろ~』

今日は7月1日、高卒新卒の求人の解禁日。 私は高卒新卒の採用支援をしている日本でも唯一稀有な会社の顧問を引き受けています。 なぜ引き受けたのか!?それは間違いなく日本経済の急所になるであろう若手採用のカンフル剤になるのではないか、社会課題の解決に一役担えるならとお引き受けしました。   先日、日経新聞のトップ記事に、大手企業が高卒新卒採用に舵斬りという記事が出てましたね!ヤマト運輸など物流を中心に人手不足、若手不足が顕著で戦略変更を余儀なくされています。 物流業界のみならず、建設業界においても資材の在庫がはけない、要するに建設現場で人手不足で仕事を引き受けることができずに発注が出来ない、何とも言い難い大変苦しい状況。 介護事業者においても給与水準も低く、労働環境も悪いために若い人中心に担い手が生まれない。そのように仕事があるのに事業を回せない、なんとも切ない現場のリアルです。   私は会計業界の支援を生業としていますが、この会計業界も多分に漏れず未曾有の人材不足に陥っています。 先生方にはよくこう言われます「杉山さん、いくらでも仕事を回すので良い人材いませんか!?ぜひ紹介してください」 「先生、まさか簿記二級資格者に限る、実務経験2年が必須、なんて考えてないですよね!?」 「そんな人材知ってるなら既に紹介してますから(苦笑)」   『未経験者や高校生の新卒に務まるわけがない』『そもそも忙しくて教育するような時間がない』『会計業界は丁稚の世界、背中で仕事を覚えるもの』 令和の時代、VUCAのこの時代に果たしてそうでしょうか!!?? むしろ、この既成概念や古い凝り固まった思考を採用がうまくいかないなら一度真っ向から否定しない限り、この難関を乗り切ることなどできるでしょうか。   『いつまで口を空けて待っていても経験者で力ある人など採れるわけない』 とある先生は職員の反対も押し切って未経験者を採用、パチンコ屋の店長にキックボクサーに劇団員…、常軌を逸した?この攻撃的な思考で見事に難局を乗り切っています、あっぱれとしか言いようがありません。   「みな大手志向、安定志向だからうちのような弱小零細事務所に人が来るわけがない」 とある先生、同じように未経験者に舵を切ってエンジニアを採用、その方が見事に最短で税理士資格試験に合格されたそうな、その人にもそして先見の明があった先生にも拍手。   「もう流れ者ばかり来ては辞める、経験者にはうんざり、いっそ未経験に挑戦しよう」 とある先生、高校生の採用にシフトチェンジ、初めての挑戦でなんと2名の採用。 そのうち1名は家庭の事情もあって進学を断念、地頭の良さから必ず税理士になれると先生が太鼓判、よくぞ思い切ってくれました、そうでないと会計業界は変わりません!! ちなみにこの先生には仲の良い先生をご紹介いただき、そちらでも採用が成功したそうです。その求人票には【茶髪OK、ネイルOK、服装自由】いいんです!身なりよりも中身、いいんです!中身が悪ければ落とせば(笑)応募のハードルをまず下げないといかんのです。   ここで気づいて欲しい、採用は採る側(求人企業)の理屈でなく採られる側(求職者)の理屈に立って考える時代なんです。 だからホームページなんてあって然り、ホームページには採用ページがあって当然、ホームページなんてもう古い!?採用にはSNSを駆使しないと!その採用した高校生、SNSの専担者を任せたらどうですか!?私のようなITリテラシーゼロの人間より、デジタルネイティブの若者に任せた方がきっと成功しますよ!高校生の活用方法じゃないですか!?   簿記なんて入社前に3級だけ取ってきてって話をして、入社してから2級獲ってねでもいいじゃないですか!? 高校生採用するなら商業高校しか採らない!?イヤイヤ商業高校には5,000を超える求人票が届くんですよ!先生の事務所の求人票なんて埋まっちゃいますから(笑) ウチは学校に通わせてあげる、そんな福利厚生を敷いてあげたっていいんです!   実務経験2年必須にもモノ言いたい! A事務所の実務経験とB事務所の実務経験って一緒ですか!?先生。 「使えると思って採用したのに使い物にならない」そんな声も耳にします。 これじゃお互い不幸でしかない、採る側の責任をもっと考える、そもそも人を見る目をもっと養う、「先生、良かったら私が面接立ち会いますよ!」って話すこともしばしば(笑)   会計事務所の仕事は【課税所得を算出する】専門職であるのには全く異論がありません。 でもその専門職の部分ってこれからひょっとするとAIに獲って変わられる分野ではないですか!?それよりも非常事態の今だからこそ事業戦略を見直す絶好の機会じゃないですか!? 採用戦略の前に事業戦略アリ。 これは次回も書けるなってことで、次回はこれをテーマに吠えまする。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪6 『ビジネスモデル30年終期説って本当なの!?~旅行業界と保険業界に想い馳せる~』

2024/06/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪6 『ビジネスモデル30年終期説って本当なの!?~旅行業界と保険業界に想い馳せる~』

先月のコラムは沖縄に向かう機内で認めてました。 その旅行記から今日はスタート。 GWの人手はコロナ禍前の水準以上だったようで、どこも人ヒト人で溢れかえる。 インバウンドも加わってそれはそれは大層賑やかなGWでしたね。 私の出かけた沖縄も食事はどこも長蛇の列、沖縄そばなんて行こうものには、2時間待ちもざらだったようです。 ここ最近、価格変動が当たり前になってきました。 人が動く時季はホテルの宿泊料など目が飛ぶぐらいの高さ。 沖縄も高級リゾートホテルは1泊30万円なんてのもあったぐらいです。 私は必ずGWでも谷間を狙って出かけるので、まだまだ安めだったり、お客様が少ない分サービスも行き届いていたり。サラリーマンはどうしても旗日のスケジュールが決まっていたりするので仕方ないでしょうけど、本当は企業努力で休みも分散化した方がと思えてなりません。   ちなみに沖縄はGWは梅雨入り前の影響なのか結構天気が優れません。 GW行くなら梅雨のない北海道のがおススメかな!? でも普段の行いが良いのか、ゴルフ2ラウンドは全く雨降らずでむしろ晴天でした。 ゴルフ場も沖縄県民がラウンドする料金と内地の人間が旅行でラウンドする料金と設定が違うそうで、内地の人間からはガッポリ稼いでいるらしいですよ(笑)   驚くのは宮古島。宮古島バブルと言われるぐらいで、ことレンタカーなどは全く借りれない。 ホテルや飛行機よりもまずはレンタカー確保が最優先かも。 レンタカーも大手はまず借りれず、自動車修理工場が多角経営でやっているレンタカー屋さんが市価の倍以上の価格で提供してたりして。 改めてやっぱり来年は北海道に行こうって誓ったGW旅行記でした。   ところで旅行って私が勤めていた時代からだいぶビジネスモデルが変わりましたよね。 気が付いたら日本人は団体で旅行に行く文化は無くなりました。 私が営業していた時代は職場の慰安旅行や企業さんの招待旅行、老人会やかんぽの積立旅行、修学旅行などなど、修学旅行だけは唯一残っていますが、最近はバスの運転手の人手不足や2024年問題で修学旅行のバスが手配できないっていう昔では考えられない時代になりました。 かつては爆買いと言われた中国人の日本団体旅行、銀座に何台もバスが乗り付けて、下りてはブランドブティックに人が消えていく。出てくれば両手に一杯の買い物袋が。 えー今もいる!?それは空前の円安で爆買いする個人旅行の中国人でしょ!? だからかつてとは違うんです!今や中国人だけでなく、アジア各地から日本に旅行に来る、そして欧米人もたくさん来られますね。 旅行は画一的な団体旅行から個人の趣味嗜好を叶える個人旅行へと変貌を遂げました。 かつて旅行と言えば地球の歩き方を買う、ガイドブック片手に街を散策する、そんな人今見ます!?今やスマホ片手にハッシュタグを検索して観光地を探す、美味しいものを探す、特に外国人のハッシュタグ検索には驚かされますね。 東名阪に飽き足らず、東北の人里離れたところに外国人が出没、日本人が知らないような地元の人も知らないようなところにまで足を運ぶなんて驚きです。   旅行に留まらず、時代の変化でありとあらゆるビジネスが生まれそして消えていく。 かつてHISが旅行業界に参入して、戦々恐々とした大手旅行代理店。 明らかにビジネスモデルが変化した時でしょう。 一説によるとビジネスモデル30年終焉説、または企業寿命30年説なんて言葉があります。 旅行業界も大きく変貌を遂げ、変貌を遂げられない会社は消えていく。 旅館も大箱は廃れて小箱へと変化、明らかにターゲットは団体から個人へ。 観光地の土産物屋さんもその風貌は団体旅行が隆盛のころとは確かに異なる。 食事処も何でもあるお店ではなく、地物を前面に押し出してむしろそれだけ食する。   私が在籍した生命保険業界も同じく30年周期で大きな変貌を遂げた業界の一つ。 業界人でないから書ける!?節税保険の終焉はまだ記憶に新しいところ、そう言えばこのビジネスも30年周期に該当します。 40万人いた外務員さんが今や20万人強になり、大きく変貌を遂げています。 かつては最後は生命保険募集人と言われるぐらい青天の報酬が狙えたのに、今や青天ならITでしょ!?ITで一山当ててFIREだ!と生保業界への就業の魅力は薄れている。 職域募集なる言葉はこの世から消え、外務員さんは新契約でなく保全で頑張る。 生保業界のHIS?保険を丸裸にした会社があるけれど、丸裸にした割には業績が芳しくないのはやはり生命保険はヒトなのか…。   最後に育てていただいたこの業界に敬意と感謝を込めて一言。 『It is the one that is the most adaptable to change." 生き残る種というのは、最も強いものでも、最も知性があるものでもなく、変化に対応できものである。』 使い古されたこの言葉が今日の〆には相応しいかなってことで、57歳の私は柔軟性が真骨頂、まだまだ変化を楽しんで決して老害とは言わせないぜ。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪5 『見えないところにこそ気を配るべし~底至りは旅行会社で培った我が流儀~』

2024/05/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪5 『見えないところにこそ気を配るべし~底至りは旅行会社で培った我が流儀~』

今日は4月29日(祝)のGW2日目、9時30分の便で沖縄に向かいます。 毎年土日もほぼ休まず仕事をしている私にとって、GWとクリスマス休暇は癒しの時です。 あえて谷間を狙って移動するので、羽田もさほど混んでいません。 沖縄に行ってまでゴルフ、どれだけ下手の横好きなのと思いますが、嫁さんとやるゴルフは数えない、数えないゴルフは調子がいい、ので楽しんで来ます。 そう言えば何年か前もこのコラムを機内で書いた記憶が、その時も忘れていて慌てて書き出した覚えがあります。今年もすっかり忘れていて朝思い出して今書き出しました。   旅行に出かけるということで、今回は旅行の話でも書きましょう。 実は私、大学卒業後の3年は旅行代理店に勤めていました。 新人類のバブル世代、平成2年3月卒、就職活動って何?と言わんばかり、真面目に将来を考えて活動した記憶は全くなく、とにかく楽しい仕事、華やかな仕事を選んで就職活動。 本命は広告代理店、次は旅行代理店、先に旅行で内定もらって、本命の広告に集中しようと決めて臨んだ活動。早々に1社旅行で内定が出たので、広告を上から順に受ける。 結局、広告は全く歯が立たずに最初に内定頂いた会社に就職しました。 そりゃなんも準備してないもんなkw、なめてる。   でもたった3年の旅行会社勤務だったけど、なんか学んだことたくさんあったなぁ、と今でも思います。その3年で得た財産が今の自分の礎になっていると言っても過言ではありません。   『段取り8割』、これが最初に一番身に染みて学んだことかなぁ。 とにかく確認、確認、また確認、いつもひとつ先の行程を確認しながら旅行が進んでいく。 でもこの段取り仕事が、次の生命保険会社での仕事にも、そして起業した今でも大きく役に立ったと思います。段取りに大事なこと、ズバリやっつけ仕事はしないこと、妥協が事故のもと、『段取り8割実行2割』は当時に学んだ大切な我が財産です。 あ、そう言えば生命保険会社の優績代理店さんのキャンペーン旅行に随行社員で出かけた時に、日本旅行の添乗員さんにこう言われました「杉山さん、さすが立ち位置が違う」と。 先が見えない角に先回りして待機して、「この先、気を付けて進んでください」って。 危機察知能力なのか、やっぱり段取りなのか、経験と勘とコツと言わんばかりに名添乗員を務めました(笑)   次に学んだこと、『些細なことを大袈裟に伝える』でしょうかね。 旅行の仕事は旅館や観光地や食事処などのインフラをどうやって魅力的に伝えるかが勝負だとわずか3年ですが感じました。 営業マンの伝え方次第で並な旅館も名旅館になり、普通の食堂も高級料亭に変わりますってのは大袈裟かもですが、数あるインフラの演出家が旅行会社の営業マン、添乗員の仕事。 実際、旅行に行って印象を大きく変えるのは添乗員の働きぶりもありましたね。 大概、食事がまずいとか、旅館が汚いとか、文句の矛先は添乗員ですが、終わってみたら楽しかったって言わせるのも添乗員の腕にかかってるかなぁ。 ちなみに生命保険会社での仕事にも大きく役立ったのは言うまでもありません。 プレゼン力は間違いなく旅行会社で培ったもの、生命保険も無形なので数字でなくイメージで伝えること、これはまさに当時培った財産に違いありません。   いくらでも書けるな、この話。 キリが良いので3段落ちで今回は幕引きさせていただきますが、この旅行話は次回も書こうって決めました。 さて三段落ち、旅行会社での学び3つ目は『あなたの幸せが私の喜び』、わが社のパーパスでありCIでもあります。 どれだけ旅行中にお客様に文句を言われようが、どんなに罵倒され嫌な思いをしようが、お別れの時間になると、参加したお客様は必ずこう言ってくれます「添乗員さん、ありがとう。楽しかった。また一緒に行こうね」この言葉でどれほど気持ちが救われたか。 旅行ってそもそも楽しいこと、うまくいって当たり前のもの、でもなんで添乗員がいるの?って必ず何かハプニングが起こるからです。 そのハプニングも含めて旅行、帰りにちゃんと家路につければそれも笑い話で済む話。 だからこそ、最後の笑顔に添乗員としての勤め上げた安堵と達成感とそして喜びと。 お客様の笑顔があったからこそまた頑張れる、そんな3年間でした。   その学びは私の生き方にも影響を与えてくれました。生命保険会社での25年、そして起業してからの約7年、私の生き方そのものになりました。 仕事をする意味、それこそが『あなたの幸せ』に他なりません。 とにかく人に喜んでもらうために頑張れるんだよな、ありがとうって言ってもらえると馬力が出るんだよな、それがあるから必死で考えてまた喜んでもらおうと思うんだよな。 報酬と肩書を得た人が次に望むもの、これが社会的承認ってよく言われるけど、人のために頑張れるから報酬も得て肩書も得れるってそう思う。 たった3年だったけど本当に良い仕事で社会人のスタート切れたなって、当時お世話になった多くの方々に感謝の気持ちを綴って終わります~ありがとうございました~   ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪4 『サクラと母と認知症~母と弟と向き合った270日「おふくろ、おかえり」』

2024/04/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪4 『サクラと母と認知症~母と弟と向き合った270日「おふくろ、おかえり」』

日本では3月年度締めで4月年度初めのしきたりですね!? 私は外資出身なので12月年度締め、1月年度初めが染みついている感じ。 とは言うものの、サクラが我慢をして新年度に桜が咲き始めるのはやっぱりいいよね。 新しい生活を明るく迎え入れてくれる、華やかに迎え入れてくれる感じがします。 最近は温暖化でだいぶ早めにサクラが咲いちゃうから、本当はこれぐらいが風光明媚でちょうどよいかも。 とともに、また電車混むなぁなんて、毎年恒例ですが憂鬱な春でもあります(苦笑)   今年の桜には格別な想いがあるんです。 『花開くの我慢して欲しい』って切実に願っていたのです。 退院する母に綺麗に咲き乱れる桜を見せてあげたいな、そう願っていました。 『サクラさん、待っていてくれて本当にありがとう』   今日は3月31日、明日4月1日にめでたく母が退院します。 思い起こせば1月19日、人生最大のウソをついて騙して病院に強制入院させました。 あの日のこと、そして母の姿は決して忘れることがありません。 2日間は隔離部屋に閉じ込められて、食事も拒否し暴れたように先生から聞いています。 それはそうだよな、だって入院するなんて思いもしないこと。 弟の通院に付き添っただけなのに、なんで私なの!?って思うよね。 辛い思いをさせて本当にごめんね。   あれから2カ月半、よく我慢したね。いよいよ退院だよ。うちに帰れるよ。 父ちゃんの墓参りもして、美味しいもの食べて、うちに帰ろうね。 その日は1泊するから弟と三人で仲良く寝ようね。 ごはんは俺が作ってあげる、献立もちゃんと考えてる、今日は東京でカレー作って明日持っていくね。 炊事洗濯掃除、聡とバトンタッチだよ。会計の管理も聡にもう任せてね。 だいぶ歳喰っちゃったけど、本当に自立させるなら今がチャンスだからね。 面倒見なきゃって思うだろうけど、選手交代で子供が親の面倒を見るのは当たり前だから、それより身体を休めながらリハビリもしながら元の生活に段々と戻していかないとね。 本当によく頑張ったね、ごめんね、そして退院おめでとう。   母は2月に87歳になりました。 ここ5年ぐらい少しボケてるなって感じることもあったけど、カラダは元気だしウチのおふくろに限って大丈夫だと高をくくってました。 でもコロナ禍でだいぶ様子が変わって、感情のコントロールが効かなくなって、電話してきて怒ったり泣いたり、そして体調の異変を訴えることも多くなり、家事にも負担が大きくなってきたようで、弟に聞くとここコロナ禍からほぼ食事を作ることもなくなったようで。   昨年の秋口にようやく病院に連れていくことが出来ました。 1度目はドタキャン、2度目は素直に聞いてくれて病院に一緒に行きました。 先生の質問に答えは曖昧、特に時間についての記憶力が乏しく、日時曜日は覚えていない、 そこで現実を突きつけられました。母は『認知症』なんだと。 そこからは「私は病気じゃない」って取り入ってもらえず、通院拒否に。 子供では無理と、母の姪っ子であるいとこに協力してもらいながら、だましてだまして病院に。そうこうしているうちに粗暴が始まり、英断して今回の強制入院に。 いとこには感謝しかありません。本当にありがとう。   さてようやく母が帰ってきます。 今まで通り生活できるのか、そもそも認知症の症状はどれぐらいなのか、不安で仕方ありません。もちろんケアマネさんに入ってもらって訪問介護から始めます。そして慣れてきたらデイサービスにも出てもらえるように準備をします。それは弟が安心して働きに出れるようにです。弟は30年精神疾患を患っています。自分のこともままならないのに、おふくろの面倒まで、ってまた壊れたりしないだろうか。寝食を共にし一番向き合うのは弟。 でもほぼ初めての一人暮らし2カ月、やればできるじゃん!って少し安心しました。   母の認知症、弟の精神疾患、この同居を東京から見守る私。 もともと60歳ぐらいになったら働き方を変えて小田原に戻ろうかなんて考えてました。 ローンも払いきれないだろうし、いっそ売却してそのお金で中古のマンションを小田原あたりに買おうって考えていた矢先の今回の出来事。 これからが本当の闘い、認知症との闘いなんだろうなと覚悟は決めている。   8050問題とかよく言われるけど、高齢化社会で9060問題になりつつある日本。 ウチだけの問題ではなく、こんな家庭は本当にたくさんあると思う。 母親は国民年金、年金で入れる特別養護老人ホームって実際どうだかわかりますか?? ほとんどが100名以上待ち、小田原で一番きれいな施設は300人超待ち。 重篤な要介護5から順番に入居だそうで、要介護3の母では「施設には恐らく入れないでしょう」って病院には言われました。そう考えると待機している人が山のようにいる、その家庭ではやむを得ず、家族が介護をするという厳しく辛い現実。 費用が高い施設は空いてるし、いくらだってあるけど、私がそれを負担したら今度は自分の老後が危うくなる、自分にも守るべき家庭がある。 介護を苦に殺人、介護を苦に自殺、今まで考えに及ばなかったけど、そんな気持ちを解らなくはないな。だって本当に向き合うと苦しいことがたくさんある。 介護施設足りてない、そもそも働き手足りてない、国の構造の問題もあろうけどその問題を解決するのが頭のいい官僚や政治家の仕事じゃないのかよ!って。 裏金なんて話題になってる場合じゃないし!!って思いません??   25年前、私は父の突然の死でたくさんの財産をもらいました。 お金は遺してくれなかったけど、経験というかけがえのない財産を遺してもらいました。 だからこそ保険業界で生きてこれたのだと思います。 そして今回、認知症の母からたくさんの財産をもらいました。 日本の闇と現実、介護の闇と現実、でも現実を受け入れてできることをする。 とにかく母親に安心して生活してもらうために最大限の努力をする。 経験がたくさんの知恵を生んでくれる、これをこれからの人たちに伝えていくことが使命。   若い人たちへ。 時間を味方につけて自分の身は自分で守るため、老後の資金を今から作ってください。 若い人たちへ。 親の面倒は誰が見ますか?あなたが見るのならばその親のためにもお金を蓄えなければなりません。 同世代のシニアの皆さんへ。 あなたの親世代は85歳で約半数は認知症を患います。その多くは女性、母親です。 親の変化に気づいてあげてください。少しでも早く準備ができるのならばそれに越したことはありません。 団塊の世代のシニアの皆さんへ。 子供に面倒掛けたくない、絶対それが本意だと思います。 同世代の方々は大人数いる、でも施設はその人数を満たすほどありません。 今から子供に面倒掛けないための準備をしてください。 資力に余裕があるなら準備の方法はたくさんありますから、見識者に聞いてください。   母には父の分まで長生きして欲しい、そして弟には母親を安心させられるように自立して欲しい、ウチには子供がいません、子供が二人いるようなもんになる、ってなんとなく思ってました(笑)オヤジにはだいぶ宿題たくさんもらってるけど、大丈夫!俺に任せて安心して天国でゆっくりしてください。おふくろはもう少しこっちで預かるからね。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪3 『1億総投資家時代到来!?本当にみんな投資家なの??って今日はあるある言いたい』

2024/03/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪3 『1億総投資家時代到来!?本当にみんな投資家なの??って今日はあるある言いたい』

今日からいよいよ3月、春はもうすぐそこ。とにかく寒いのが辛い、けどこれからは花粉も辛い、なので春を飛び越して夏が恋しい、そんな私。 楽しい夏に向けて、目をこすり鼻をすすりながら、お仕事頑張りmuscle(苦笑)   そう言えば先日、日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新しましたね!? 34年前、それは私が大学を卒業した年、ほんとバブル真っ只中でした。 失われた30年を経て果たして今、景気は本当に良いのでしょうか、なんて世論もあったり。 エコノミストからは前回の株高の時とは明らかに企業の体力が違うとの意見もあったり。   そして時を同じくして新NISA制度がスタート。 株高の機運も高まっての新NISA、多くの素人さん?が新NISAに参入、ってちょっと待った!私はそんなことを今日は呟きたいのです。   巷では新NISAの勉強会が各地で満員御礼だそうで、でもそれって手放しで喜べる話?? 先日ニュース映像で勉強会の模様を偶然観た時に、参加している人々の年齢層を見てゾッとしました。だって明らかに70歳を超えてそうな人が聞いてるんだもん。 『あなたは他の方法のが良くないですか??』運営側も『参加資格は50歳までに限る』なんて縛ったらどうかなって感じたりして(笑)   私は常々、「知ってる人が得をして、知らない人が損をする、そんな世の中を変えたい」って口にしてきました。私はたまたま生保会社に勤務をしてきて、運用の勉強もしてきて、なんとなく理屈を理解しているから、運用商品にも手を出せる。けどみんな「本当に勉強してる?」って言いたい。『また株価が下がったらその投信解約しない??』『そもそも100本近くある新NISAのファンドの中からちゃんと自分自身で選べる?』って疑心暗鬼なんですよ。 一説によると日本国民の投信保有平均年数はなんと2年にも満たないそうな(涙) 『それじゃ一向にあなたの資産は増えないよ』って声を大にして叫びたい。 せっかく機運が高まってるのに未熟な投資をしたら、本当に1億総投資家に育たなくなっちゃう。 そもそも今の円安もNISA経由でドルが買われてるから円高には振れないって言われてる。 こんな論評をできるくらいに日本人が育てばいいなって思う。 海外では子供のころから複利の計算を勉強したりするらしく、日本ではそれどころか株を持つのは悪なんて代々言われてきたりして、でもそんな教育体制も日本に投資家が育たなかった背景にあるんだろうなって痛感する。   運用には個人の思考(志向)や経験や価値観がとても大事、でもその思考(志向)や経験や価値観が果たして育ってるのか、稚拙な知識で運用商品に手を出してやいないか、そもそもそんな知識で銘柄選択できるのか、販売会社のおススメ商品を鵜呑みにして購入してやいないかってホント心配になる。自分で選ぶのが本当の運用の世界じゃないの?? 外貨商品もものすごく伸びましたね!?でも購入者は本当に為替のリスクを知ってるのか!?そのアメリカドル、日本円に戻すのならどうなるのか、本当に知ってる?? 何で減ったの??なんて言わないよね?? こんなことが起きるから販売会社がお国に叱られる、でも販売会社ばかりが悪いわけではなく、本当に理解して買っているのか??そこがただただ心配なだけ。   私はかつて退職金を預金、外貨預金、投信、債券、4分割しました。 とあるメガバンクが個人のメインバンクで、そのメインバンクに法人口座を開設したいから、全ての退職金をその銀行経由で託しました。 前職の職種を隠して(笑)テラーさんの説明を聞きましたが、やっぱり…でした。 おススメされるのは全部系列会社の商品や恐らく販売手数料が高そうな商品。で、「自分で選ばせてください」と、だって私は生保会社出身(笑) お陰様で偶然にも(笑)外貨預金が大きく育って満期を迎えました。 でもそれって理屈を知ってたとしてもたまたまの偶然で、『貨幣は成長しない』『成長幅なんてあったとしてもさや抜き程度のほんの少し』『1ドル80円になる?1ドル150円になる??』って、なっちゃったんだよね、150円(爆) そう言えば、年末にハワイに行ってきました。 ものすごく円が安い時期に海外旅行(苦笑)円の弱さを痛感!?イヤドル口座で全部決済しました。嫁さんには「円に換算するなよ、切なくなるから」と言い聞かせました(笑)   最近、ご縁頂いている企業の経営者にこんな話をして歩いています。 「新NISAの前に公的年金制度の勉強しませんか」「従業員の皆さんに公的年金制度の勉強会開催しませんか」「これぞ本当の福利厚生ではないですか」 私の出身でもある生命保険会社にも「募集人さんって公的年金制度ちゃんと理解してますかね」「公的年金制度理解してないのにまさか変額保険売ってないですよね」 1億総投資家時代、それを目指すならまず最初の一歩は公的年金制度抑えるべきでしょ!? 「あなたの年金どれぐらいになるかご存じですか!?」「1分でおおよそ計算できますから一緒にやりませんか!?」こんな男を連れまわして今仕事をしています。   ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪2  『黄色と黒は勇気のしるし♪24時間戦えますかぁ?♬え、イヤ寝ます(笑)』

2024/02/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪2 『黄色と黒は勇気のしるし♪24時間戦えますかぁ?♬え、イヤ寝ます(笑)』

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪2 『黄色と黒は勇気のしるし♪24時間戦えますかぁ?♬え、イヤ寝ます(笑)』   我が顧問先にZ世代がたくさん在籍している会社があります。 そして私はプロ野球選手のセカンドキャリアのアドバイザーをしているのでZ世代と多く対峙しています。 ここのところよく耳にする話、経営者がZ世代の価値観が理解できないという話。 Z世代に限らず、団塊の世代に始まり、新人類やバブル世代、就職氷河期世代に団塊ジュニア世代、ゆとり世代にミレニアム世代、その世代を揶揄する造語はたくさん存在します。   ちなみに私は1966年昭和41年生まれなので新人類とバブル世代の狭間ぐらいでそれぞれに相まみえている価値観を持っている世代ですね。 そう言えば大学卒業して最初に勤めた会社では久しぶりの新卒で、一つ上の先輩は7つほど上だったと思います。会社での「最近の若い奴は…」と言われていた記憶があります(笑) あれから早35年余り時が過ぎ、私の世代はZ世代を雇い入れる経営者世代、はたまた幹部やマネージャー世代、そしてZ世代の子を持つ親世代になりました。   私は割と柔軟性が高く、違った価値観を受け入れられる体質なので、Z世代がどうのこうのとかあまり意識せずにここまでコミュニケーションを取ってきました。 でも世の中ではZ世代がどうのこうのと、『言っていることがわからない』『何を考えているかわからない』『どう接していいのかわからない』と思い悩み、もがき苦しみ、酒の力を借りて怒り心頭になる?そんな経営者や経営幹部の話を耳にする機会があります。   でも一言言わせてください!「あなたたちも言われてたでしょ!?忘れてるの!!??今の若いもんはようわからんって(笑)」 そうなんです!自分のことは棚に上げて?(苦笑)Z世代を人括りに取り上げて揶揄する。 イヤイヤ、人はそもそも同世代であっても価値観が違うし、人は人で間違いではないしただの違いじゃありませんか!!??って。   高度成長期を経て経営をされてきた世代、現在の70歳~80歳の世代でしょうか。 日本を作ってきた方々のその汗と涙と苦労は手に取るようにわかります。 ゼロから立ち上げて会社を興し、朝から晩まで身を粉にして働いた世代。 だからこそ今の会社がある、自分自身がある、それは揺るがない自信があって当然です。 でも時代があれから60年近く過ぎ、世の中も大きく変わりましたね。 外部環境ってやつですね!モノが不足していた時代からモノが余る時代になって久しい。 そう考えれば同じことをしていては通用しない、時代に合わせた思考と行動、戦略や戦術が必要ってことです。 でも、得てして受け入れられない人たちは他責にする、『時代が悪い、景気が悪い、社員が悪い…』おいおい、お前はどうなんだ!!??って言いたくなる。 育ってきた時代が違えば人格を形成する思考や行動を生み出す価値観が違うのだって当然じゃありませんか。 別に合わせる必要は決してない、理解してあげて尊重してあげればいいんです。 でも成功者ほど頭が膠着してこれが出来ないんだよなぁ、成功者のこれが最大の弱点。 これは70歳代に限らず60歳代も、ややもすると我が50代後半も(‘◇’)ゞ 俺らばかりが悪いばかりでなくもちろん彼らにも我々を理解してもらう必要はあります。 それがまさに相互コミュニケーションってやつじゃないですか!?   とある顧問をしている私、アポが取れないで悩む新卒2年生の20歳。 こんな話をしました「会社説明や商品説明してない?」「アポは何のためにするの?会うためだよね!?」「だったら相手の興味関心ごとで心を掴まなきゃ」「そうそう、Z世代のトリセツ聞いてみませんか?ってやってみて」なんと即座にアポ2つ取れたそうな。 やっぱり悩んでるんだなぁと実感。 Z世代を人括るにするつもりは毛頭ありません。 でもZ世代に限らず、今や中核を担う就職氷河期世代やゆとり世代でさえもそれぞれの生きてきた時代によって価値観が醸成されているのです、そうあなたと同じ。   Z世代を象徴する『タイパ』と言う言葉があります。 タイムパフォーマンスの略、時間対効果ってやつですよね!?これ聞けば至極当たり前じゃないですか!?これ考えない経営者だったら終わりですよ(笑) 彼らにとっては『飲みニケーションはタイパが悪い』のかもしれません。 それを否定することが溝を開けること、その価値観を認めてあげてその価値観がビジネスいおいてTPOに合わなければ怒るのではなく叱る、教える、気づかせる、でよいのです。   さて、こんなことがあったのご存じですか? NPBの2023年のシーズンは阪神タイガースとオリックスバファローズが優勝しました。 それぞれに優勝旅行はハワイ旅行、なんとオックスの若手は辞退続出だったそうです。 「旅行に行くぐらいならばトレーニングします」「旅行で無駄なお金使いたくない」まさしく『タイパ』の価値観を彷彿とさせるエピソードでした。 宵越しの金を持たないバブル世代には全く理解不能ですが、でも押し付けようとはしません。だって人は人、違うのですからね。 あ、そうそう今やググるも死語ですよ!?彼らはInstagramの#で検索しますから。 会社でホームページに力を入れるぐらいならばSNSに力注いだ方が良いかもですよ。 そんな時にデジタルネイティブの彼らの力借りたらどうですか??   Z世代の若い子たちに囲まれて楽しく仕事をしている私は恵まれています。 何が楽しいかって!?彼らからいろいろ吸収したい、学べることです。 その思考の新鮮さに驚き、大いに刺激を受けています。 真似ることはしようとは思いません、ただただ理解したいだけです。 そして彼らは時代に合わせて至極まっとうに考えて行動している、そう考えてください。 この時代に合わせてってキーワードがすごく大事なんです。   これから日本は高齢化、少子化がますます加速します。 日本経済、イヤ日本そのものが心配になります。 政治の話はあまりする方ではないですが、本当に今の政治家自分が生きている時代だけよければそれでいいと思えてなりませんね。 公的年金制度や社会保障制度、どうなってしまうのでしょうか!? 58歳になる私でさえ、とてもとても安心して生き抜けると思っていません。 Z世代のみんなはどう考えているのだろうか、日本を脱出すると考えててもおかしくありません。若い子たちがどんどん逃げていく国になってはいけません、だったら支える彼らの意見に耳を傾けこれからの日本を作っていって欲しいと思いませんか!?   さて問題です。 Z世代の次は何世代だかご存じですか?もうα世代の足音が聞こえてきてますよ(笑) ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪1  『2024年(令和6年)今年の抱負~目標は夢を叶えるための手段~』

2024/01/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪1 『2024年(令和6年)今年の抱負~目標は夢を叶えるための手段~』

コロナ禍を経て4年ぶりの海外旅行、カウアイ&オアフハワイの旅から一昨日帰国。 物価は高かった、円は弱かった、日本人よりもインド系が多かった…世相を感じた旅。 それにも増して記憶に残る出来事、①乗り継ぎで慌てふためく②ホテルがアップグレード。クリスマス休暇なのか日本人よりも外国人の波並々でトランジットが溢れかえる、イヤイヤ時間ないの!こっちは。荷物預けられない、チェックインできない、搭乗時間まで残り30分、片言の日本語で走りまくり当たりまくり砕けまくり、搭乗口に10分前に到着。 事なきを得たけど、やっぱり乗継便に余裕持たないとね、って思い知らされた元添乗員。 帰国便は余裕持って動こうときっちり空港に3時間前に到着。 ホノルルのホテル、泊まる予定の部屋がリノベーション中で宿泊できないとのこと、ホテルから提案されたのはグレードアップした系列ホテルへの変更。まぁなんと素晴らしいこと!空港の地獄を味わったから神様が与えてくれたご褒美なのね(笑)ってことでオーシャンフロントのダイヤモンドヘッドビューにお泊り、最高な思い出になりました( ´∀` )   こんなこと書いているとこれで終わってしまうので本題に。 予告していた人材紹介事業の話は今回はパスして、ちょうど新しい年を迎えるにあたり選手宣誓の回にしようかと思います。   会社のMTPや単年度計画は毎年決算月の8月のお盆に、個人の年度計画はこの年末年始にが、我がルーティーン。 ってことで2023年(令和5年)の振り返りと2024年(令和6年)の目標を書き認めます。 毎年3つの目標を掲げることにしていて、2023年は①ハワイ旅行復活②ゴルフ80台復活③高校の同窓会復活、3つの復活を目標に掲げていました。①お陰様で冒頭書いたように目標達成②年々下手になるゴルフ、ヘルニアのせいと言い訳しつつ、本当に安定しない( ;∀;) その中で1度85点で回れたのでとりあえず目標達成(苦笑)③高校の同窓会は大掛かりなのはできなかったけどこじんまりと懐かしい顔と酒を酌み交わせたので合格。   さて2024年の目標は①クリスマス休暇はバリ島かタイに(雨季乾季は未調査)②ゴルフの平均スコアを90台に③母が穏やかに暮らせるように環境を整える。①コロナも癒えたことで海外は出かけやすくなったよね、アジアのビーチリゾートも残すところこの2つ、さてこれから入念に調べて予約だな。②未完の大器と言われて早30年(笑)大器晩成にしては年も取りすぎ、メンタル安定させないと90台はコンスタントに出ないからまずは凹まないこと。③母も来年2月で87歳、認知が少し進んでいて、いとこにも応援してもらいながら2024年には方向性をある程度出していかないとな、実はこれが一番の課題。 個人の目標を叶えるには、どうしたって仕事頑張らないといけない。 ハワイもゴルフも母も、仕事が順調であってこそ叶えられる目標。 ってことでやっぱり最後は仕事のことかな(笑)でないとあなたへの応援歌になりゃしない。   営業顧問の仕事が生命線、営業顧問の固定報酬こそが会社をさせてくれている、本当にありがたい、ありがたいからこそ結果を出さねばならない、顧問先の販路開拓が我がミッションなのでアポイントの数が全て。コロナ前は1日5アポ、コロナ禍は無理せず4アポ、ここのところに来て実家の件で平日時間を割くことも多くなり、3つでもOKにしてきた。 3つまで減らすと内容が肝心、角度の高いアポイントを取り続けなければ成果に繋がらない。3つでOKだけど中身にこだわって成果に繋げていきたい。 固定費を賄うためにはあくまでこの営業支援が柱であることは変わりない。 お陰様で2社見込みがあるので安定感増すためには、入替に備えるためにも2024年中にはご契約を預かりたい。   トレーニング、いわゆる講師の仕事は利益貢献の仕事。 サラリーマン時代に赤字の会社を任されてきたから、意地でも黒字が私の大目標。 コロナ禍は本当に惨かった、顧問先の解約が続き、研修は途絶え、国策の給付金は本当にありがたかった。5期は経常黒字、6期は営業黒字、V字とは言わないまでも回復傾向にあるのは間違いない、でも奢らずにこのトレーニングの仕事をしっかり受注していくこと。 保険業界×会計業界×中小企業、我が社のVISIONどおりの仕事が増えてきたのは嬉しい限り。保険会社から研修をお受けして、税理士の先生にたくさん出逢うこと、2024年もここにこだわって足を動かしていこう。   人材紹介、これが揮わない。イヤこんな動きでは揮うはずがない。 投資も出来ていない、時間もお金も掛けていない、片手間では成果など出やしない。 野球選手のセカンドキャリ支援、クライアントと話し合いをしてここに少しテコ入れをするとともに、やはり保険業界のシニアのセカンドキャリアやサードキャリアを支援することが私の一番やりたいこと。何せ自分自身が保険業界出身者でセカンドキャリアを歩んでいるのだから。思案していることはある、ここも保険業界×会計業界、このVISIONのもとにアクションプランをしっかり考えて行動していくことに尽きると思う。 でも、本当にやりたいことってなに?それはこの7期に掲げた『薫陶成性』なんだ! 人を育てる、品格のある人を生み出す、保険業界、会計業界、中小企業に。 当社は「人を育てる」「組織を育てる」「業績を育てる」ことを支援する会社です。 「人も立派な商品性」サラリーマン時代からそう信じて人を育ててきました。   アーヌエヌエのホームページに書いてるじゃん! 人が変われば組織も変わる、組織が変われば業績も変わる。 人には無限の可能性があるのです。 人の「心」を育むこと、ひとりひとりの個性を尊重していますか 組織に「気」を宿すこと、相手を慮ることのできるチームになっていますか 業績に「芯」を通すこと、会社の実績に明確な根拠や理由が存在していますか アーヌエヌエは保険業界と会計業界、そしてその先にある中小企業に向けた人を育むことへの無限の可能性を提唱していきたいと考えています。   これだよこれ!ってことで年頭の決意表明を終わります。 縁あってお読みいただいた読者の皆様のますますのご活躍を祈念します。 みんなで笑って締められる2024年(令和6年)を良い年にしましょうね! ~つづく~