株式会社アーヌエヌエ

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YELL~あなたへの応援歌~2023Track♪2 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~想えば叶う?引き寄せの法則とは~』

2023/02/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2023Track♪2 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~想えば叶う?引き寄せの法則とは~』

『本当に毎日寒い!!』東北に長く住んでいた経験のある私、ここ数日は東北級の寒さをこの東京で味わってます。「顔が痛い、手が痺れる」懐かしくもやっぱり辛いわ( ;∀;) 12年もの間、雪道の運転をしてたけど、豪雪をテレビで目の当たりにすると、運転する自分が想像できない(苦笑)雪国の皆さん、本当に毎日お疲れ様です。   さてそんな私も福島郡山を離れてもう15年余りが経ちます。 福島県は第二の故郷、サラリーマン時代に出世もできて給料もたくさん戴けたのは福島のおかげ、私が現在独立して仕事が成り立っているのも福島のおかげ、縁もゆかりもなかった福島県こそ今の私そのもの、そう考えています~感謝~。 今年の10月に57歳を迎える私、そんな私がこの正月に想い馳せていたのは、『福島への恩返し』育てて頂いた福島への貢献、できることと言えば保険業界と会計業界への支援、お役に立てるのであればかつてお世話になった保険代理店さんに、福島を離れてここに至るまで培ってきた新しい知恵を存分に活用して頂きたい、そんな気持ちでいました。   『思考は現実化する』そんな言葉がありますよね!? 想えば叶うって言われるけど、イヤ想うだけでは叶わないでしょ!?(笑)私もそう思います。でも思考すること、深く思い考えることで人間はどう行動すればよいか、勝手に動いていつの日かその方向に引き寄せられていくと思うのですよ! そんな中で嬉しいお声掛けを頂きました、とある生命保険会社の拠点長から研修講師の要請が!?まさに願ったり叶ったりとはこういうこと。二つ返事でもちろんお引き受けしました。『また福島で仕事ができる』思い描いた方向に引き寄せられて行きました。 そして新たなお声掛けが!?もう1社生命保険会社の拠点長から同じようなオーダーをお預かりすることが出来ました。これで毎月のように福島に訪問することができます。 足代もご負担頂けるのであればwガッチリアポイントを取ってかつてお世話になった方々に今の気持ちを伝えに行こう、「福島にご恩返しがしたい」 きっとこれで次のシーズンには雪道の運転も完全復活することでしょう(笑)   そしてもう一つ恩返ししなければならない場所が… それは私の生まれ故郷、本当の故郷である神奈川県小田原市。小田原を離れてもう30年の時が過ぎました。その30年の間に父を亡くし、生家は売却し、売却代金で買ったマンションに86歳になる母親と弟と二人暮らし。死んだ親父に『豊、頼んだぞ』と言われた訳ではないけど、どうやったって俺が面倒みるしかない、そんな実家の面倒もそろそろ本気で見なきゃいけない年齢になりました。コロナもあって働き方も大きく変わり、私の心境にも大きな変化がありました。『オンラインで営業!?そんなのとんでもない!!』って思っていた私もやればできるじゃん(笑)今や半分以上はオンライン面談になっています。 小田原から東京なんて新幹線で40分あまり、全然通勤圏内だし仕事にも来れる。 それよりも60歳からの杉山の新しい仕事あったりしない!?そんなことを考えればオンラインサロンとかそんなこともできるんじゃなかろうか、だったら小田原に住んでても全然できるし、私の尊敬するT氏はオーストラリア往復して仕事してるし(笑) そんな思いに耽っていた私にまたまた引き寄せの法則が舞い込んできました。   大変懇意にして頂いている税理士先生のご紹介でつい先日一緒に食事をする機会がありました。その場に居合わせた方は湘南ベルマーレのフットサルチームの社長さんでした。 先生によると、彼の話を聞いた時に真っ先に頭に浮かんだのは私の顔だそうで(笑)大変嬉しいご指名の機会と相成りました~感謝~。 湘南ベルマーレ、ご存じのJリーグは小田原の隣町である平塚市がホームタウン、初耳でしたが、フットサルチームの本拠地は我が故郷の小田原とのこと、今やスポーツビジネスも地元密着、地元貢献を形にするのがセオリーです。そこでお声掛けを頂いた私、思わず口にしたのは「57歳になる今年、地元小田原に貢献する仕事をしたい、いずれ小田原に戻って本格的に仕事を始めたい」願ったり叶ったりの第二弾、この正月明けに二つの願いが前に動き出しました。今となってはたまに車で帰っても小田原の道がわからない(‘◇’)ゞ私も、きっとナビがなくてもまた車を運転できる日が来ることでしょう。   『思考は現実化する』思い考えることを引き寄せるために必要なのはまずは行動です。 どんな行動をするのか、想いを口にして歩くこと、だと思います。 私は常々、MVVを掲げて口にしてそしてその道しるべどおりに行動して叶えてきたと信じています。人を引き寄せるにはまさにその思いを言わずもがなではなくしっかりと口にして伝えていくことだとこの新しい出会いを経てさらに確信しています。 『営業の仕事とはお客様にシミをつけ歩くこと』私がサラリーマン時代にお世話になった保険募集人さんの言葉、だからこそ彼は日本を代表する募集人になっているのだと思います。シミとはまさに自身の哲学をしっかりと語ること、お客様への想い、働く業界への想い、そして商品への想い、人も立派な商品性と言われる所以ではないでしょうかね。   さてそんな私にこの1月から新しい営業顧問先でのお仕事が始まりました。 名古屋に拠点がある保険代理店さんの活性化支援、社員教育を仰せつかりました~感謝~。 このご縁も実は私がその代表者の方に予てから想いを伝えていたからこそ実現したものだと信じています。【保険業界×会計業界×中小企業の2030年型ビジネスエボリューションを支援する】願ったり叶ったりのオーダーに全身全霊で頑張りmuscleと誓うのみです。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌~2023Track♪1 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~船は帆任せ、帆は風任せ、その真意~』

2023/01/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌~2023Track♪1 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~船は帆任せ、帆は風任せ、その真意~』

一足お先に23日に仕事納めをし、恒例のクリスマス休暇?で今年は嫁さんと沖縄にゴルフ合宿に出かけました。正月は自宅で過ごすと決めてるので、29日には後ろ髪を引かれながら東京に戻り、家周り仕事周りの整理整頓をしつつ、あ!コラム忘れてた!!と今PCに向かい書き始めました大晦日の午後。   物理的な整理もあれば精神的な整理もあって、来年何しようなんて皆さんも考えてる頃? 私の目下の目標は①ハワイ旅行の復活、今や庶民には手が届かないハワイ、コロナ前にはこのクリスマス休暇の楽しみはハワイだったのに…マイルも貯まってるのに、あまりにも滞在費が高すぎる(‘◇’)ゞせっせと働いてお金をためて来年こそ復活!? そして②ゴルフ80代復活、ゴルフは80台どころか90台も滅多に出ない( ;∀;) ここ数年はパターイップスに悩まされ、パターを打つときに急に右肩が痙攣、3パットは当たり前、4パットもたまに出る、練習ではちゃんと打てるからまさにメンタル。 最後に③高校時代の同窓会復活、もうずいぶんと集まってないなぁと思いつつ、コロナも気にしながら、来年こそはたくさんの旧友と酒を酌み交わしたいなと。おそらく幹事は俺が務めないと始まらないから(笑)解ってます!俺の使命。   これって実は今年の年初に立てた目標、でも3つとも叶わずでした。 さて原因はどこに???ハワイは金銭的な問題が大きく、これはやむを得ずだなぁ。 ゴルフの80台、これは実力実力(苦笑)一足飛びに80なんて、まずは100叩かないこと。 同窓会、8月に地元小田原で、そのためにもたまに帰ってみなの顔でも見に行こう。   なんでこんな書き出しなのか。 1年の計は元旦にありって言うじゃないですか!?恐らくみな正月には意気揚々と夢や希望を認めてるはず。それってとっても大事だと思うんです。 でもその目標や夢の現在地の評価も忘れないで欲しいなぁと思ってました。   さて仕事の話でもしましょうか。 マスタープランって話、前にもしましたよね!?要するに所信表明を紙に落とす、夢に向かって立てる自分の今年の目標とその行動計画。 2022年9月に掲げた弊社アーヌエヌエのマスタープランタイトルは『船は帆任せ、帆は風任せ』、なんじゃそりぁな感じですが、なんとなくお気楽に思うがままにって感じるケセラセラ(ふるっ)なニュアンスに感じませんか?事実、成り行き任せがよい、成り行きに任せた方がことがうまく運ぶ、本来持つこのことわざの意味を汲んでのものでした。 でもこの年末に新たな年を迎えるにあたりマスタープランを読み返してみると、自分で考えたこの『船は帆任せ、帆は風任せ』が全く違うニュアンスに捉える自分がいました。 船は自分自身、帆は自身の信念。船は帆任せとは自分の信念に基づいて行動することを示す、でもその信念が時流に合わなかったり、自分のエゴだったりと気づいた時には、その帆を下げて止める、風向きをしっかり確認して進路を決める、でもその風を受ける帆布はたとえ下げたとしても支柱(軸)であるマストは決して倒さない、折らせない。   秋に作ったこのマスタープラン、当時を振り返ってみると弱気な自分がいたように覚えがあります。『船は帆任せ、帆は風任せ』一字一句変わらないこの文章を今読み返してみると弱気な自分は消えていて全く文章の解釈も違う捉え方をする自分がここにいる。 なんでなんだろう…改めて考えてみる。 たった4カ月余りのこの時間に自分の、そして環境の何が変わったんだろう。 思い出してひとつ言えることは、確かな手応えを感じたことにあったように思います。   12月19日にTwitterで呟いたこの文章『運も縁もタイミングも』 ~努力は人を裏切らない。 だから運も掴み縁も引き寄せタイミングも絶妙。 それは偶然ではなく必然。 努力がもたらすご褒美。 それを知っている人は強い。 だからもう1軒もう1本もう1時間。 その折れない心が成果をもたらしてくれると知っている。 それが自信と言うもの。~ 時に迷い、不安になり、自分が正解か怪しく感じることもある、『間違ってない俺?』 でも時にその船の歩みを止めて、方向があっているかどうか、確認してみる。 帆を下ろして風と波を確認して、改めて自分のマスト(支柱・軸)に帆布を上げてまた進む。 思い起こせば時を同じくして、マスタープランを打ち出したころに、当然ながら戦略や戦術も見直していた。『船は帆任せ、帆は風任せ』とケセラセラな感じで言っておきながら、『確かに商材がよくても当たり方が変われば成果が出るはずがない、曖昧模糊でなくもっとターゲット明確にして打ち出していけばきっと答えが変わるはず。』強みが曖昧で機会を読み違えていたことに気づいたのです。   あとはとにかくもう1軒、もう1本、もう1時間、折れない心で自分の戦略を叶えるために動くこと。明確に見えた新たな道に迷いもなく、そして言葉も強く、相手にも訴求していると手応えを感じる。『これだ!間違ってないな!!』これぞ自信というもの。 自分で描いたこの文章を自らが感じたこの4カ月でした。 お陰様でこの正月3が日は希望に満ち溢れた時間になりそうです。 これなら毎日パソコンに向かって資料を作っていても毎日楽しく過ごせそうです(笑) 改めて気づいた!仕事もゴルフもアドレスが9割(苦笑) ~つづく~

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.12 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~日本の年金問題(私の年金問題)にカンフル剤~』

2022/12/01 お知らせ

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.12 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~日本の年金問題(私の年金問題)にカンフル剤~』

あと1か月で2022年も幕を閉じますね。 ほんと歳を取ると1年が早いこと、早いこと(‘◇’)ゞこんな調子じゃあっという間に年金生活だわ。 実は私は決めています!必ず年金をもらう!!日本国から搾取する!!!(搾取じゃない) 親父は年金を1円ももらわずに亡くなってしまったのでその分奪い返す、そんな心持です。 でも俺がもらう頃には70歳に延長?そんな機運も高まっている現実。(死んでるかもしれん)どうか無事に年金生活が送れますように、と願うばかりです。 ずいぶんと牙が抜けた感じしませんか??それは決めないマスタープランを決めたからです(笑)『決めてるじゃん!?』って突っ込まれそうですね。   自分の老後は自分で作る、バリバリ働くもよし、悠々自適に趣味を楽しむもよし、それこそ個々人の価値観って大事ですね。 でもやっぱり心配なのは老後の生活のための軍資金、今までの生活を維持するのであれば国民年金や厚生年金のみをアテにして生活するのは厳しいですよね。 とは言うものの、失われた30年で賃金も上がらず、ここにきて物価も上がる始末。 尚のこと、自助努力で資金確保に努めなければなりません。   私もバブルの申し子、新人類、年齢ピラミッドを壊した昭和41年生まれ…宵越しの金は持たない気質だったこともあって財布は貧しく蓄えなんぞ十分にありません(涙) 保険会社にいたのに、運用のこと勉強してきたのに、自分のことは後回し?イヤないがしろ?イヤイヤ危機感ゼロでこの年まで来ちゃいました。 でも投信でマンションの頭金作ったり、退職金を外貨に一部回して恩恵を受けたり、資産運用の重要性は十分身に染みていて、実際恩恵も受けている私。   そんなシニアブルー?な思考(志向)になっていた私に奇妙な巡り合わせが起きたこの夏。 以前お仕事をご一緒させていただいたS氏、『どうしてるかな?コロナもあったし元気にしてるかな?』なんてふと思って連絡をしてみたら…なんと一回りも二回りも大きくなって(カラダではない)私の目の前に。そしてかつて語っていた夢を彼は実現していたのです! 「いずれフィリピンに銀行を作る」そう話していた彼がM&Aでフィリピンに銀行を興しました。それだけでなく旺盛に不動産事業なども手掛けており、フィリピンで事業を行う日本人として確固たる地位を築いていました。 キラキラと輝く目に久しぶりに大いに刺激を受けました。 嬉しいことに稀代の営業マン?と評価していただいたことで、彼の会社の営業顧問としてお仕事をさせていただくことになりました。 『日本とフィリピンの懸け橋となる』と熱く語っていた彼、そう言えば私の起業の夢『日本と世界を繋ぐ架け橋になる』イヤイヤ、なんと言う運と縁とタイミングなんでしょうか。 機として私にはその夢を実現するチャンスが巡ってきたのです。 『運と縁とタイミングは努力の成せるワザ』まさに私がいつも口にするその言葉通りの展開に、改めてお読みに皆さん!チャンスは自ら動いて作るものよって伝えたくなりました。   年金の話とフィリピン??どう繋がるの??? 多少勉強していれば運用にはまず時間を味方につけることが大切、そして経済成長には人口が大いに影響することも理解できますよね。 フィリピンの今は日本の高度成長期であった1960年代を彷彿とさせるような建設ラッシュ、日本の60年前が今のフィリピンだとも言われています。 思い出してみれば田中角栄さんの功績でずいぶん日本も潤ったではないですか!? 60年という時間を遡って今こそこの時間を味方につけるチャンスだと確信しました。 そして日本の平均年齢は48歳、フィリピンの平均年齢は24歳、確実に人口ボーナスを享受できる環境にあります。 人口は認定人口で現在2億900万人とも言われます。認定人口?そうです、フィリピンには認知されていない人たちを入れれば3億近くになればアメリカをも凌ぐほどのマンパワーです。 人が増えれば消費が増える、消費が増えれば景気がよくなる。 と言うことで年金に不安のある私、フィリピンに証券口座を開設しました。 日経225って指標がありますよね!?フィリピンにもPSEi30という指標があります。 言ってみればフィリピンで30銘柄の株を購入すれば、日本で日経225の指定銘柄を購入するのと一緒。そして機関投資家も未だ参入していない市場なので割安に放置されていることもあり、株数によりますが30銘柄を10万円程度で買い揃えることができるのです。 なんて夢のある投資、なんてロマンがあるんでしょう…。 試算によれば20年で25倍に膨れる可能性すらある、投資先としての魅力。 日本の年金2000万円問題なんて100万あれば吹き飛んでしまう可能性すらあるのです。   東南アジアをどこかずっと見下している日本人、私は昔から日本人って島国根性で井の中の蛙だなぁと思ってました。東南アジアの人々が作り出す熱気や活気を知ってます??東南アジアの建物、日本のどの建物よりお洒落で洗練されているの知ってます?? 人口が減る、経済が鈍化している、そんな日本では考えられない成長軌道の最中にあるのがまさに東南アジア、その中でもこのフィリピン、放置されていた東南アジア最後の楽園かもしれません。   間に合うか間に合わないか、私の失われた30年の浪費を回復すべくフィリピンの成長=私の資金の成長を楽しみに見守りたいと思います。 よし、一攫千金でフィリピンの不動産にも投資しよう!イヤイヤ身の丈が肝要(苦笑) ~つづく~

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.11 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~初めての決めないマスタープラン~』

2022/11/01 お知らせ

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.11 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~初めての決めないマスタープラン~』

つい先日私事ではありますが、無事に56歳を迎えることができました。 いわゆるアラ還ってヤツですね(苦笑)精神年齢はまだまだ30代だけど、カラダは確実に60代、イヤ運動不足で70代かもしれない。この週末には恒例の秋のキノコ狩りに行きます。(あ、大腸内視鏡検査ですよ) そして時を同じくして弊社も生誕5周年を迎え、無事6期目を歩み始めました。 関係各位に改めて感謝申し上げます~ありがとうございます~   さてそんな私がこの1年ぐらい考えていること、60を過ぎての働き方、暮らし方です。 親父より1年多く働く、親父より1年長生きする、親父は64歳でこの世を去りました。 そう考えるとあと9年、10年切ったんですよね。 大学出て3年旅行会社に勤め、それから外資系生保に25年勤め、独立起業して5年経ち、言わば営業の最前線で30年、なんとなく十分やったかなって感もあります。 コロナを経て働き方も大きく変わり、テレワーク環境も整ってどこでも働ける時代になりました。事実、私も今はオンサイトとオフサイトが半々、ひょっとするとオフサイトのが多いかもしれません。 だから通勤電車にもあまり乗ることもなくなり、自宅でテレワークをすることで家族(って言っても嫁さんだけ)と過ごす時間も長くなりましたね。 最初は自宅で仕事なんてサボっちゃうかも?って懸念もありましたが、私の場合サボったら食べれなくなるので案外ちゃんと仕事で来てます(笑) むしろ、嫁さんと昼飯も夜飯も一緒に過ごす時間も多くなり、今ではゴルフも一緒にやったり、念願の共通の趣味もできたあまりにも結婚してから反故にしてきたこともあって改めて大事な時間だと感じています。 そして離れて暮らす86歳になる母とも今はZoomを使って顔見ながら話せるようになって、おふくろの様子もちゃんと画面越しに見れるし、おふくろの寂しさも顔が見れることで半減しているようにも感じます。   起業した当時はせっかく作った会社だから大きくしたい、元来世話焼きだから社員を雇って新たな起業家を創出したい、なんて風呂敷広げて夢も見ていましたが、コロナを経て冷静に自分の年齢や実力も判断が効くようになったかもですね。 設立5年の節目に決めたこと、背伸びをせずに自分らしく働くことでした。 まだまだサラリーマン時代のトラウマから解放されていない自分には、人を雇う重責が呪縛になりかねない、人を雇うことが何よりもらしさを奪いかねない、人の成長が楽しみで仕方ない気性だけど別に自ら雇わなくても顧問先の会社の社員の成長に目を細めることはできる、そんなことに気づき、そして決断をしました。 ここから5年余り、60歳を迎える歳までは背伸びせず自由気ままに、でも支えてくれる人には全身全霊で恩返しをすること。 そしてサラリーマン時代は反りが合わずともお付き合いしてきた人たちと如才なく付き合ってきましたが、そこはもう無理をすることもないなって思って好きな人と仕事をする、お付き合いする、そんなこともこの5年、コロナを経て学んだことだったと思います。   さてここから60歳までの過ごし方、どうしようかな。 まずこの大井町のマンション、60歳になったら売ってもいいんじゃない!? 60歳になったら大好きな友達たちの待つ、我が故郷小田原に帰ろうかな。 26歳で離れて30年、たまに行くとホント感じる望郷へ馳せる思い、昔は東京の雑踏に憧れた時もあったけど、今は海も山も川もあって、人もいいし空気もいいし、こんな故郷が素晴らしいと改めて気が付く自分がいます。 そして、私をここまで育ててくれた第二の故郷福島県、福島で仕事しなければサラリーマンで偉くなることもできなかったし、起業する自信や知見、経験もできなかったと思います。 東日本大震災からの復興、まだまだ道のりは長いと思うけど、育ててくれた福島にも恩返しがしたいなぁ、そんな気持ちになったのもこのコロナを経ての今の正直な気持ち。   まとまりがなく、ツラツラと思いを綴っていますが、なぜ今こんなことを!? 私はサラリーマン時代からもう30年近く、1年間の行動計画、経営計画を宣言する所信表明ともいえるマスタープランを作っています。今年は迷いました…きっちり決めることに躊躇した自分がいました。全然まとまらない…いつもならばお盆から期末までにしっかり練りこむのだけど、今年はズルズルとここまで引っ張ってきました。 でも今思うこと、こんな年もあっていいんじゃない!? ゆるりと自分の将来を考える1年、会社の在り方、働き方、暮らし方、5年後の自分、10年後の自分がどんなになっているのが幸せなのか考える1年、そんな第6期目、56歳の年にしようと決めました。   さて、このコラムを仕上げた後は2023年度のマスタープランを仕上げます。 書きながら整理ができた、やっぱり月イチでも気持ちをぶつけるこのコラムの存在は有難い、素晴らしい(笑) 会社の在り方を考える1年、やっぱり人を育てることに注力していきたいなぁ。 働き方を考える1年、好きな人のために全身全霊応援していきたいなぁ。 暮らし方を考える1年、小田原に帰って、福島を思って何ができるかなぁ。 お、骨格が出来てきた。 マスタープラン作成講座を手掛けている私が私自身の胸の内、頭の中をここに描いたことで十分作成講座になっている気がする、やっぱり大事なのは自己対峙、棚卸です(笑) ~つづく~

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.10 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~やらないことを決める、時間は自分で作るもの~』

2022/10/01 お知らせ

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.10 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~やらないことを決める、時間は自分で作るもの~』

もう10月だというのに半袖で生活できる、俺が子供のころってもうちょっと秋めいていたと思ったんだけど…季節感がだんだん薄れてきていて春と秋が異様に短い日本の四季感。 かつて住んでいた仙台や郡山は涼しくなっているんだろうかと思いつつ、でも昨日富士山初冠雪って言ってた!日光でも紅葉が進んでいるようなので東京だけ!?   もう今年も早いもので残すところあと3か月。 皆さんは年始に立てた計画をちゃんと遂行できていますか。 夢に向かって一歩ずつ着実に前進できていますか。 そんな中で今日の雑感、私が大事にしている『先約優先』そんな話を綴ります。   常々首をかしげること、「すみません、お客様のアポイントがあってどうしても研修参加できないんです」そんな連絡。 『え?この研修ってとっくに案内してるんだけど、なんでそうなるの??』 『そんなにこの研修は重要じゃないの!?だったらなぜ参加表明するのさ』 『相当、俺って軽んじられてんな、なんだか情けないし悲しい』そんな気持ちになる。   そうなんです!こんなこと皆さんありませんか?? 約束を反故にすることって心地よいコミュニケーションにはあってはならないと思うのですよ!お客様の契約が大優先、それも理解はできるけど、でも俺はあなたの何なのさ(苦笑) 私はこの55歳の今まで『先約優先』を果たしてきました。 だって先に約束しているのにそれを反故にして違う約束に向かうなどあってはならないと思いませんか!!??自分がその仕打ちを受けたらそう思うはずなんです。   もしそんなシチュエーションに遭遇したら私ならこう対応します。 「ごめんなさい、その日時は先に予定が入っていてしまってお伺いできません」 「ちなみに今週なら何曜日の何時なら空いてますがいかがですか?もし難しいようでしたら来週の何曜日の何時から何時まで、あ、何曜日なら終日ご都合に合わせられます」 え?そんな暇じゃない!?イヤイヤ時間管理が甘いんですよ!!   私はこう言われることがあります。 「杉山さん、さすが忙しいよね!?捕まえるのが大変だ(笑)」 「私はあなたのような忙しい優秀な営業マンに担当してもらえて誇らしいよ」 これってお客様の嫌みが通じていないのか…俺そんなに鈍感じゃないし。 お客様と損得抜き、上下関係なし、そんなフラットな関係を築いていれば、足元見られることなどありゃしない。「いつでも行きます!どこでも行きます!!なんでもします!!!」 こんな営業マンが私の担当ならば、気持ちは解るけど付き合い考えちゃうなぁ。   『先約優先』とはすなわち『優先順位を担保する』こと。 かつて【7つの習慣】の研修を受講したことがあります。その中でも優先順位の話が一番鮮明に記憶に残り、そして私の思考と行動を変え、そして成果を変えてくれたのです。 やらないことを決めるだけでずいぶん時間ができた、そう記憶しています! ①     緊急かつ重要な仕事:クレーム処理はまさにこれ、でも営業マンが毎日クレームに追われるなら仕事の仕方を改めてみる必要ありませんか? ②     緊急だけど重要ではない仕事:飛び込みしてお客様に嫌がれる、そりぁそうだよな、だって相手の時間を奪う話だから(汗)会議のための会議、昔たくさんあった(苦笑) ③     緊急でも重要でもない仕事:どうぞお休みにやられてください、でもできる人はお休みこそ緊急ではない重要な仕事に時間を充ててたりして。 ④     緊急ではない重要な仕事:準備や計画を立てること、だから仕事にメリハリがあって優先順位が担保できる、自己啓発に時間を充ててるから成績がやがて伸びるのです。 一度自分の日ごろの仕事をしっかりマトリックスに落とし込んでみてください。 緊急でない重要な仕事が多いほど、そのうち幸が舞い込んでくるはず。 そう信じて歩みを続けてほしい、そう切に願うばかりです。 もちろん業務内容によって緊急度や重要度は様々だと理解していますが、セールスパーソンならばこのフレームワークは適切だと信じてます。   余談ですがサラリーマン時代の私は頼まれ仕事ほど先にやる習慣を心がけていました。 だって自分の時間を奪われる仕事ならとっとと先に片づけたほうが賢明、で後回しにすると忘れて上司に怒られるし、ハイ!終わりました!!お前仕事早いなぁナンて副産物も生まれるかもよ(笑)   時間は自分で作るもの、そうでなければいけません。 相手に振り回されるぐらいならば相手を振り回してください(笑) 1日24時間、時間には限りがあります。だからこそその大切な1分1秒を何に充てるのか、自分自身で優先順位を考えてタイムマネジメントすべきです。 先約優先、お約束した相手をもう少し慮ってください。 アポイントを反故にする、それはものすごい失礼な話だと気が付いてください。 相手の時間を一度奪う約束をしているのですから責任が重大だってことです。 アポイントを反故にされた私、もちろん悔しい限りですが大丈夫。 そんな時は緊急ではない重要な仕事にしっかり時間費やしますから…。 ~つづく~

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.9 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~即レス習慣で心地よいコミュニケーションを~』

2022/09/01 お知らせ

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.9 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~即レス習慣で心地よいコミュニケーションを~』

だいぶ涼しくなって来ましたね!日本にはまだちゃんと四季があるんだと感じる今日。 8月30日に9月のコラムを書いています。 『25歳の君へ、54歳のあなたへ』は昨月で一旦幕引きさせて頂きました。 で、今月からどうしよう…って考えてました。 セールスの話も書いたし、ブランディングやマーケティングも書いたし。 ってことでなんとなく日々過ごしている中で感じる喜怒哀楽を日記のように綴りたいと思います。もちろん読んでいただく方に気づきを与え考えてもらう、このコンセプトは外さずに、そして勇気と元気を送りその気にさせる我が信条は引き続き大切にしていきます。   今日は『即レス』について語ろうと思います。 ほんとレスがない人、既読スルーの人、だから要件を忘れる人…多くないですか!? ビジネスシーンでもプライベートでも心地よいコミュニケーションって大切。 プライベートならまだしもビジネスシーンでの放置は致命的じゃないですか!?   習慣を見直す、習慣を作ることで十分運用できると思うのです。 私とお付き合いしている人たちは私のレスの速さ、小気味いいやりとりは絶対に伝わっている、むしろ良いところは真似なきゃと同じようにやり取りをしていただける。 暗転することはなくむしろ物事が好転するはず、そう信じています。   私の習慣①翌日アポイントのリマインドメール、そして前日のお礼を欠かさないこと、どうやって欠かさないか、ちゃんと時間を確保することです。 私の場合は早起きして6時頃からデスクワーク開始、9時の始業前にこの時間を確保します。そうすると意外な副産物が(苦笑)相手がアポイントを失念していることが発覚したりするんです!自分の大切な時間を無駄にすることを事前に防げます。訪問して相手がいない、そんなこと寂しく悲しくないですか??   私の習慣②電話は極力控える、かつてはアポイントは電話ばかり、相手の様子が判らずに不通だったり、来客で話せなかったり、忙しかったり、悪いケースではいい印象は与えません。 そして自分自身が移動とアポイントの繰り返しでまず電話に出れない。ならば相手も一緒だろうと考えて他の通信手段を使います。もちろんここは電話でしょ!?の場合は電話します。お詫び、緊急、文書では伝わらない電話でないと難しい話…臨機応変に対応します。   私の習慣③メールやLine、Messengerなど相手に合わせて一番繋がる手段を取る。 人によってそれぞれ使っているツールが違いますよね!?当然ながら普段見にしていないものに一生懸命連絡しても無駄なこと。LINEがとっても便利だと思います。 だって既読ついてもスルーしてるのよくわかるし、なんとなく相手の状況が会話がなくとも伝わるじゃないですか??だからLINEみなさん使いましょ♪ 逆にメールはビジネスシーンでは当たり前のツールなのにスルーや放置が多過ぎる。 これには原因があると推察します。なぜならあまりにも一方的な情報発信が多いので、受け手が迷惑に感じることが多い、メルマガとか特にそうです、名刺交換しただけで勝手に送られてくる、これって乱暴じゃないですか?? その点LINEならば友達になっていないと送れない、受け手が選択できる、だからこそメルマガではなくラインで発信すること考えてみませんか? ちなみに私のコラムは読みに来なければ読んでもらえません(笑)   私の習慣④届いたものはすぐ返す、そして会話は私で終わる。 通信手段は相手に安心を提供しなければならないと思うんです。送った側にしてみたら全くレスがなければ心配じゃないですか?『読んでるのかなぁ』ビジネスシーンでは致命的。 大概、読んでも仕事中だったら『あとでいいや』の妥協が生まれて結局返すのを忘れる(汗) これって結構モラルを疑う非常識ではないですか!? だからこそ相手を慮って即返す、相手からすぐ帰ってきたら卓球のラリーのように即返球。 まるで電話で話しているような心地よさは運用次第では幾らでも可能です。 でもエンドレスだったら仕事に戻れない?イヤイヤ「今取り込んでるのであと1時間後に連絡します」「16時には体が空くのでそこで連絡もらえませんか」っておとなのビジネスパーソンならこれぐらいできません!?それも忘れる?イヤイヤ困りますね… ってすぐにGoogleカレンダーのスケジュールやLineのメモに入れればいいじゃないですか。これも自分で決めた習慣を守れば運用できるはずなんです。 そしてお互いが即レス君同志だったら、会話を自分で終えるためにLINEならばスタンプを活用する、便利なツールがたくさんあるのでそれを使わない手はない。   幾らでも書けるのでここでエンディングに向かいましょう。 私が知る限り、成功者は即レスが多い、お付き合いが多い保険パーソンでも税理士でも。 だから業界ではなくその人の習慣、感性、価値観なんだと思います。 昨日褒められました「スギヤマはほんとレス早いよね、いいことだから俺も真似してるよ」 こんな言葉、本当にうれしい限り。そしてビジネスシーンにいない私が世話する野球選手たち、彼らは言わずもがな教えるまでもなく『即レス君』です。 さて、読者の皆さん、今日から『即レス君』になって心地よいコミュニケーションしませんか。 ~つづく~

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.8 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~25歳からの人生54歳から人生をHAVEFUN~』

2022/08/01 お知らせ

YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.8 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~25歳からの人生54歳から人生をHAVEFUN~』

毎日厳しい暑さが続いていますが、みなさん元気でお過ごしですか。 水分と睡眠を十分とって、あと1か月乗り切りましょうね。 キャリアアドバイザー杉山としてこの題目でお話続けてきましたが、ちょうど来月から弊社は第6期の新年度を迎えますので、9月からは新たなテーマでコラムを始めたいと思います。と言う訳で、『24歳の君へ、54歳のあなたへ、は今号を持って一旦幕引きとさせていただきます。   ちょうど8月1日、3日と私がキャリアアドバイザーとしてご支援している、ルートインBCリーグの選手たちに向けてセカンドキャリアの向き合い方をお話ししてきます。 今からどんな選手たちに会えるのか、楽しみで仕方ありません。 NPBに行きたい!その想いだけで続けてきた野球、野球しかしてこなかった彼らがその夢にピリオドを打って新しい道に挑戦する、自我との闘いや未知の世界への不安に全身全霊で寄り添います。 彼らに大切にして欲しいことを、ちょっと先を歩んできたオジサン、人生の先輩としてここにエールを贈りたいと思います。   最初に『遠慮はするな、謙虚さを持て』そんな言葉を贈りたい。 これは私がサラリーマン時代から我が教え子たちに贈ってきた言葉、遠慮とは自分の保身の気持ちから生まれ、謙虚とは相手を敬う気持ちから生まれる。 雰囲気に呑まれて尻込みして相談や質問ができない、そんな空気を作る先輩や上司もどうかと思うが(苦笑)でも、あなたたちには新入社員として訊く権利があるのだから遠慮せずにちゃんとアドバイスをもらおう。でもちゃんと自分で調べる努力もしてくださいね!   次に『あなたのその根気と熱意は大きな財産』そんな言葉も贈りたい。 小学生から25歳に至るまで20年近く続けてきた野球、20年続けられるって物凄いこと。 多くの人は挫折して諦めて続けられないのだから、続けることだけで勝てる可能性がある。 NPBは続けるだけで叶わなかった道だったけど、続けることの偉大さは、むしろ新たな道でもっと痛感するはずなんだ!だからその野球にぶつけてきた情熱の火を今度は新たな自分の可能性を信じて燃やし続けて欲しい。   そして最後に『自分の居場所をしっかり作ること』 新しい世界、誰もが馴染むまでにそれ相応の時間がかかるもの。だからこそ早く自分の居場所を作ること。居場所作りはなにも成績や評価だけじゃないんだ。俺自身も社員旅行や飲み会の幹事で自分の居場所を作った、ちょっと歌が上手かっただけで自分の居場所ができた。 個性を、らしさを存分に発揮して、存在感を示して欲しい。もちろん多少の?協調性は野球と同じくチームプレーだから大事だからね!でも迎合する必要はなし!! だからこそ自らの意思で選択した新たな道を軽んじて諦めないこと、残念ながらあなたの履歴書に簡単に転職して✕が付く、たった半年や1年で✕が付いただけで、次のキャリアがとても難しくなる、だからこそ自分の選択に覚悟を持って3年は続けて欲しい、これはお願い。   これって25歳の君に限らず、54歳のあなたにも同じことが言えると考えています。 社会に出て25年以上のキャリアを積んでいれば、それは自分に自信があって当然。 でも自分への自信よりも仕事への誇りやプライドの方が年相応で素敵じゃないだろうか。 ついついできる人間だと魅せたい、承認欲求が上回り、空回りして宙に浮きたったりして。 当初は周囲の人たちはどれぐらいの人間なのか、実力なのか、値踏みしているはず。 だからこそ時間をしっかり味方につけて焦らず、出張らず、引っ込まずに良い塩梅で(笑)   そして54歳のあなたに期待されていることをしっかり把握すること。 根気や熱意は持ち備えていて当然、むしろ根気や熱意をちゃんと成果に結びつけなければならないのは、25歳の君たちとは違った異なる期待値です。 25年もキャリアを積んできていれば、自分に何ができる、自分はどこに貢献できる、さらに自分だから自分しかできないこんなスキルやノウハウがある、これぞ54歳のあなたが勝負できる場所。だからこそサラリーマン時代に何をしてきたのかとっても重要。 世の中は昭和から平成、そして令和の時代になりました。求められるスキルも能力も特性も資質も全く異なって然るべき。冷静に自分の身の丈を評価して欲しい。   最後に『副業、起業のススメ』で締めたいと思います。 私は50歳で起業しました、営業しかしてきませんでした、でも会社は5年続けています。 そりゃコロナ厳しかった、売上は予想以上に激減、だから給付金もありがたく頂戴しました。 でも起業当初は、3年後には従業員雇って、ふた回りぐらい会社大きくして、後継者も育てて、なんて夢を描いていました。 5期目が終わる今、そしてこれからの10年を考えている今、自分らしさと年齢らしさをすごく考えます。会社大きくするのが自分らしさ?ノビノビ自由にやるのが自分じゃない!?会社大きくする必要ある?そりゃトラウマ癒えてないし、責任背負う無理しなくてもいいんじゃない!?もう56歳になるよ、そんなにあくせく働く、セカセカ稼がなくてもいいんじゃない!?この1年自問自答を繰り返してきました。 オヤジより1年長く生きる、オヤジより1年長く仕事をする、そう考えると私の次のターニングポイントは65歳。もう10年もないじゃん!!イヤ10年近くある!!!   私と同世代の皆さん、私の同級生や同期たちに贈りたい。 『自分らしく生きよう』サラリーマンに向いているならば、家族のこと考えたら役職定年で年収下がっても会社にいた方がいいのならばそれも人生だし、選択だし、自分らしさ。 でも、こんな趣味があって、こんなスキルがあって、こんなノウハウがあって、趣味を活かしたい、スキルをさらに伸ばしたい、ノウハウで世に貢献したい。そんな夢があるのならば思い切って飛び込んでもいいんじゃないですか!?一度きりの人生、真剣に向き合って家族とも相談して新たな道を歩み出すのもありなんじゃないかなって思っています。   コロナを経て働き方の選択肢はたくさん増えました。 起業だけじゃなく、副業から挑戦して本業に挑むことも可能な時代になりました。 55歳じゃまだ若造、65歳だって70歳だってまだまだ活躍できる時代になりました。 そんな自分の可能性に蓋をしない、自分らしくノビノビ楽しめる人生、良くないですか!? だって人生一度キリ、もっと人生を謳歌しようぜ、な、同輩(笑)   これにて第5期終了、『25歳の君へ、54歳のあなたへ』を脱稿します。 そう言えば俺、54歳でなく、もう56歳になるから(苦笑)また来月お会いしましょう。   ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.7 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~高校生新卒の就職支援をする会社があるんですよ~』

2022/07/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.7 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~高校生新卒の就職支援をする会社があるんですよ~』

史上最も早い梅雨明け?毎日の酷暑ですがみなさんご無事ですか!? 30年間にわたって十分着たスーツはもう卒業、ってことで私は今日はポロシャツにチノパンでお出かけ予定をしています。55歳のオヤジ、もうこんなんでもいいよね!?中身で勝負します。 と言いながらここぞという時にはもちろんスーツ着ますから(笑)   ウォーミングアップは終了、さて今日は何を呟こうか囁こうか。 いよいよ本日2023年高校生の新卒採用の求人解禁日です。 ここから9月の内定に向けて高校生もそして先生たちもさらには企業の採用担当者の皆さんもいよいよ始動です。   私は昨年から高校生の新卒採用支援をしている極めて稀有な企業である株式会社ジンジブというベンチャー企業の営業顧問を仰せつかっています。 私自身は大学卒業で、同級生が高卒で就職してはいるものの、その実態は全く知りませんでした。 1社1名制なる暗黙の協定が守られること70年余り、残酷にも会社を選択する自由が高校生にはないのです。 どちらかと言えば先生が生徒の進路を決める「お前、この会社どうだ!受けてみないか!?」と先生の推薦を受けた企業に躊躇いもなくそのまま入社するのが常識になっているのです。 言わば選択の自由度がない、ややもするとハローワークの字面のみで就職を決めてしまう、今の時代には考えられない旧態依然の就職活動なんです。 当然ながら入ってみたらミスマッチも起こしかねない、早期離職でもすれば彼らのその後の人生はいばらの道で、フリーターになるかはたまた有期雇用にとどまるか。 18歳の少年少女の残酷な未来を何とかしたい、この会社の抱く使命に共感して顧問を引き受けました。   高校生のイメージ、どんなイメージ持ってますか!? 勉強してなかったから大学行かずに就職、少し素行が悪く就職するしか道がない、私の世代以上のシニアの人たちはそんなイメージをお持ちかもしれません。 イヤイヤとんでもない!!!今の高校生は全然違いますよ。 大学に寄り道するよりは早く社会に出たい、シングルマザーの母親を支えるために稼いで楽にさせたい、IQもさることながらEQが素晴らしい彼ら彼女ら。 最近こんな縁もあって高卒の社員でまだ二十歳そこそこの営業マンにも遭遇します。 恐らく皆さんの先入観は吹き飛ぶことだと思います。 そうなんです、ブルーカラーだけでなくホワイトカラーにも高校生の新卒が存在し始めているのです。 カドカワが経営する通信制のN高ご存じですか?IT人材を輩出する先進的な教育体制で大企業中心に引く手数多、こんな事象すら現代の高校生の就職事情なんです。   世の中少子化の時代、これから若手はどんどん少なくなります。 大卒が40万人、高卒が20万人、社会に出ていきますが、この数はどんどん減っていきます。逆にどうでしょうか??大企業はまだしも中小零細企業においては経営者のみならず働きても高齢化が進んでいませんか?? 廃業するなら危機感はないと思いますが、会社を今後も成長させたいと考えるならば若手採用は大きな課題ではないですか?? 大卒を採用する?中小企業に彼らが進むと思いますか??口を開けて待っていても来ない、口を開けて待っているどころか採用コストをかけまくっても採用できない。 高校生にとっても就職は社会問題でありますが、企業にとっても採用は大きな社会問題なのです。 『ウチはブランド力がないから来るわけない』中小企業こそ今ブランドを磨く時です。 『ウチは1名程度の採用だからはハローワークで十分』ハローワークは今や給付金を受け取る機関で、採用をあてにする場所ではありません。 『入社しても他の社員がベテランで定着が心配』お任せください、そんな社員のための教育体制もしっかり備えています。 『全くノウハウもないし、リソースも割けない』ジンジブがノウハウを提供します、高校訪問などのリソースもジンジブを頼ってください。   この1年、保険業界と法人団体でジンジブ社員と普及活動に当たってきました。 この6月からいよいよ満を持して会計業界で普及活動を開始します。 中小企業の採用実態はこの1年でしっかり掴んできました。だからこそ高校生の持つ無尽蔵な可能性、中小企業の持つ採用課題のカンフル剤としての可能性、そしてこの会社の持つ先見性と使命感の持つ可能性、この可能性を私は応援し続けたいと考えています。 弊社アーヌエヌエは営業支援事業から人材開発事業に予定通り?イヤ1年遅れで(汗)本格的に参入です。これからの10年、『ヒトを採る、ヒトを育てる、ヒトを評価する』そんなフィールドで皆さんの笑顔のために、試行錯誤を怠らず、大胆かつ繊細に、強いハートと行動力で、明るく楽しく元気よくそして謙虚に素直に頑張っていきmuscle。 と言うことで今日はスピンオフcolumn、18歳の君へをお贈りしました。 ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.6 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~求職者と私の真剣勝負、書類選考の悲哀の裏に~』

2022/06/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.6 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~求職者と私の真剣勝負、書類選考の悲哀の裏に~』

いつもなら最終土日に余裕をもってコラムを仕上げるのに、今月の最終土日は慣れない動画編集にほぼほぼ時間を取られてしまいました。 ITリテラシーゼロの俺が動画編集するなんて!?信じられない友人たちもいると思います(笑)時間取られる理由は明確、字幕入れたりするタイミングに凝りすぎ。 変なところに細かいのがB型気質なんだよなぁ、ってことで前説終了。   昨日2名の内定を出してキャリアカウンセリングもひと段落したので、ここ数カ月で面談した求職者について今日は棚卸したいと思います。 私はHR業界にいたわけでもないし、言ってみれば人事ごとはズブの素人です。 そんな私がなぜこんな仕事ができるのか!?たぶんブランディングを学んだからだと思います。求人企業も求職者もセルフブランディングが絶対大事、成功のカギだと思うのです。   ブランディングってまず最初に必要なことは自分を知るってことなのです。 でもみんな知ったかぶりで、ほぼほぼ自分のことを理解していない、だから履歴書の志望動機や自己PRが無茶苦茶薄っぺらいんですよ(涙) なぜ薄っぺらく説得力のない文章になるのか、それは自己対峙を避けるからなのです。 自己対峙?いや自分のことなんて知ってるしって思うでしょ!?意外とみなそうでもない。 なぜなら嫌なところに目を塞ぐ、見たくないところに蓋をする、本当の自分を遠ざけるからなのです。   ここまで何人かが音信不通になりました。 『このやろう!こっちは金かけてスカウトメールしてんだから!!(怒)』って言いたくなりますが、こういう出会いもキャリアコンサルするのには大切な財産なのです。 なぜなら就職が決まらない人のプロファイリングに役立つのです。 実は彼ら彼女らが途中で連絡を途絶えるタイミングがだいたい一緒なんですよね。 それはまさに現実逃避とも言える、自分から逃げた瞬間でもあります。 私からの再三にわたる自己PRのダメ出しで嫌になっちゃうんです。 大概書いている自己PRが面談しているその人を表してないことが多い、そりゃ格好つけて書いたって採用担当者は絶対見抜きますからね(笑) だからこそ顔つき、発する言葉、そして履歴書や職務経歴書の文章を合致させるのってキャリアコンサルタントの腕の魅せ所だと思うのです。 だって書類選考って残酷にも当落をまさに紙で判断する、会うこともなく通過や見送りを決めるんですよ! だからこそ紙で勝負する、言葉で勝負する、一字一句に求職者の顔がキャラクターが、採用担当者の目に浮かぶように魂を入れねばならないのです。 そして晴れて書類が通過してリアルに面談した際に、採用担当者は求職者をレジュメと全く同じで魅力ある人間だと確信して採用を決めていくのです。   人材紹介キャリアに掲載されている彼ら彼女らが作ったレジュメを最初に読む、もちろん顔写真はあれど会ったこともない彼ら彼女らを想像で勝手に烙印していく、それで、実際にオンラインで面談をしてみる、そうすると本人とレジュメの誤差は手に取るようにわかります。 耳触りのよい立派な文章であったとしてもいろんな質問を重ねていけば、これ全く本人を表現していない、偽りのレジュメだって理解できるものです。 例えば自己PRに一番多い、コミュニケーション力って言葉。 「コミュニケーション力?コミュニケーション力って何?コミュニケーションに何が大切?」って聞くとたいていはチグハグな返答が来る。 だったらこれって自分の強みじゃないんじゃない?って私は斬り返します。 ちなみにみなさん、コミュニケーション力って超あいまいな表現だと思いません?? コミュニケーション力を具体的に説明しなきゃ!!って思うんです。 「私は人を笑顔にさせるコミュニケーション能力の持ち主です」「あなたと話すと元気になるよ、勇気をもらえるよ、ありがとう、そんな言葉が私のコミュニケーション能力を表すエピソードです」ここまで書いて初めて書類でウンと頷かせる自己PRじゃないですか!!?? こんな表現のできる自己PRが完成されるまで、私が納得するイコール採用担当者が納得するまで何度でも作り直させます。 だから逃げちゃう求職者がいるんですよね、俺に見透かされちゃったと言うか、でも私はそれでいいと考えています。 だって就職決めてあげたいし、自分の特性に相応しい会社に入って欲しいし、ミスマッチはさせたくないし、だからこその真剣勝負、彼ら彼女らと私の間にウソ偽りがあってはいけないのです。   ちなみに多くの会社が欲しい人材に『素直な人』って条件があります。 もちろん人の言うことを素直に聞ける、偏見で物事を判断しない、謙虚にミスを受け入れられるなど、こんなことが素直さの表れだと思うのですが、自分をありのままに理解していることも素直さのひとつだと私は考えています。 だって絶対人間には嫌いなものや苦手なことがあるに決まっている、それがあってこそあなたそのものじゃないですか!?でも、それを隠している、蓋をしている、目をそらしていては本当の姿が分かる訳ないと思います。 『ブランディング』とは『あなたらしさ』とも言います。 らしさとは自分の強み弱みの両面こそがらしさそのものだと思うのです。 弱みを知るからこそ強みが解る、だからこそ自己対峙は一旦ありのままの自分を素直に受け入れることからスタートなのです。 もしそれができない方がいれば、どうぞ家族や友人知人、彼氏や彼女、上司部下同僚、ビジネスパートナーに「私ってどんな人間ですか?この際、良いところも悪いところも教えてください」ってやってみてください。 案外周りはあなたのこと本当のあなたを理解してるかもしれません。 さて今月も新たな出会いのために金かけてスカウトメールに精を出すか!?(笑) ~つづく~

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.5 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~私は恐れず会計業界の採用戦略に異議を唱えます~』

2022/05/01 お知らせ

YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.5 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~私は恐れず会計業界の採用戦略に異議を唱えます~』

今日は4月30日、宮古島行きの機内にて5月のコラムの執筆をスタート。 明日アップするのだから急がないと、なのでこの2時間半のフライトを有意義に使います。 このゴールデンウィークは南の島で3泊4日の骨休め、って言ってもPC持ってるし夜は仕事しちゃうんだろうなと思いつつ、昼間は仕事せずゴルフやドライブやローカルフードを堪能してきます。最近、嫁もゴルフを始めたので旅行行くのもまたひとつ楽しみが増えました。   さて今月は昨月の『私は生保業界を人で支援します』の続編、『私は会計業界を人で支援します』について少し話していきます。 私の起業の想いはお世話になった保険業界と会計業界を支援すること、そして採る×育てる×評価する、これに携わることが私のキャリアの集大成だと考えています。   この3月から保険業界と会計業界に特化したスカウトメールを始めてみました。 元々創作意欲が高いので書くことも苦にならず、またどうしたらレスがあるのかを試行錯誤するのが楽しくて仕方ありません。 と言うことで会計業界を希望する求職者向けにいくつかスカウトメールをしてみました。 そうすると保険業界よりもレスが多いんです(驚)でも蓋を開けてみると、40歳半ば、イヤ50歳近い方からのレスばかり…、で、ふと気づいた!『俺、年齢制限かけずにやってたよ(汗)』『転職回数も無制限だった(笑)』『地域も選択せず全国だった(苦笑)』って私らしいチェック不足で多くのみなさんにレス頂きました~感謝~   でもせっかくのご縁、信頼して返信を頂いた責任感と元来の世話焼き気質からレス頂いた求職者と4月から面談し始めました。 会計業界は実務経験2年以上、できれば課目合格者、少なくとも簿記2級取得者、そんな条件が最低条件。 でもそんな人市場に流通してる?イヤイヤ私の認識だと全くいないはず。 事実、多くの先生から「杉山さん、良い人いたら紹介して」これが先生たちと会う度にされるお願い事。でも本音、そんな人いる訳ないし、なんです。 私は密かにこんな思いももって会計業界へ人材紹介をしたいと考えているのです。 顧問先の経営者とコミュニケーションが成り立つ人材を送る、顧客開拓ができて数字が読める営業マンを送り込む、そんなことで会計業界の変革の一役が担えればと。   私のお付き合いしている先生にこんな先生がいます。 「ウチみたいな零細事務所にいい人材なんて来るはずがない、口開けて待っていても広告費が嵩むばかり、みなBIG4に入社してしまう時代、だからなんか考えなきゃならない」 そんな先生が始めた未経験の採用。 元舞台俳優、元パチンコや店長、元ボクサー…社員のみなさんは「先生勘弁してください、教えるのも困るのも私たちなんですから」でも先生は諦めなかった。 やがて事務所の中核的な存在に成長し、やがて舞台俳優はBIG4に転職して行ったそうで「いやぁせっかく育てたのに寂しいばかりで残念」と言う先生にはどこか未経験者を育てた自信を感じました。これならレッドオーシャンでなく、ブルーオーシャンで戦える。 元ボクサー、彼を入社間もなくクライアントに連れて行ったら社長からひと言「先生、コイツを俺の担当にしてくれ、俺が育てるから安心してくれ、コイツいい目してるもん」この社長の心意気に拍手、でもそうだよな、と私は驚きも感じない。 『だってコミュニケーション能力と覚悟が違うからね』 『数字が好きの前に人が好きでなければ会計事務所の仕事が務まる訳がない』 『ファシリ能力と質問力、これがあれば未経験者でも会計事務所で通用する』   このコラムをお読みの先生がいれば、何か感じて欲しいなぁと。 『先生、外部環境を見定めて手を打つのはビジネスとしては当たり前ですよ!!』 『取れない取れないって工夫と覚悟がないから取れないんじゃないんですか!?』 『手を動かす仕事が益々減り、コンサルに力入れたいなら、先生、採る人が違いません??』 これから先こんな言葉を辛辣ながらも伝え続けて会計業界が変わればいい、怒鳴られてもなんでも構わない、いつかきっとわかってくれるはず、そう気が付いてくれる日まで諦めずブレず挫けずに先生方と対峙していきたいと考えています。 未経験エンジニアを採用した先生、その社員さんはなんと採用後4年で税理士登録。 未経験スポーツライターを採用した先生、その社員さんは科目合格積み上げている。 もっとこんな話、聞きたくないですか???(笑)   実は今求職者を数名抱えています。 正攻法ではダメなのはわかっていますが、何とかしてあげたいと思っています。 中国から日本へ留学、大学卒業後貿易実務を14年、帰化も果たした47歳女性。 会計事務所で中国とビジネスしているのならばどうですか?私が見る限りコミュニケーション能力は相当高い、そしてやる気と覚悟に満ち溢れていますよ。 大学卒業後3年間プロミュージシャンを目指したものの諦めて就職、立て続けに2社倒産の憂き目に、そこで一念発起し学校に通い簿記1級を取得、生活もあるので止むを得ず就職したが、中小企業を資金繰りから救う仕事を最後のキャリアにしたい45歳。 全国どこでも入れて頂けるならば丁稚でもなんでも構いません、と覚悟が違う。   彼には私がお付き合いしている先生方のホームページと私が先生方と対談している動画を送りました。彼からこんな返事が「私は50事務所落ちました、でもその中にこんな感性の先生方は1人もいませんでした、私の勉強不足です、会計事務所ってこんなに違いがあるんですね」気づいてもらって良かった。   私は幸いに税理士と言ってもアントレブレナー精神を持つ先生、会計業界に問題意識を持っている先生、会計業界を変えたい、そんな強い思いを持つ先生方とお付き合いができています。 なので求職者に教えてあげたいのです。 会計事務所は全国に30000事務所余りあり、なんと先生の平均年齢は70歳を超える突出した古い体質の業界。証券会社の営業マン出身で税理士事務所を開いた先生もいれば、大学を出てお父さんの事務所を引き継いで働きながら資格を取得した先生もいます。 顧問先を持たずに事業承継のコンサルティングに特化している先生もいれば、税務申告や記帳代行こそ税理士の本来業務と一切それ以外に手を出さない先生もいます。 だから良い悪いでなく求職者側もしっかり事務所の特性を見抜いて、どんな仕事がしたいのかを考えて、就職して欲しいのです。   『実務経験2年以上、できれば課目合格者、簿記二級必須』 実務経験もピンキリって先生自身が知っているはず、簿記二級確かに重要だけどMAS監査ならばそんな必要なくないですか?課目合格者7年はかかると言われるこの業界、優秀な人もどんどん年老いて行ってしまいます。   『実務経験2年以上、できれば課目合格者、簿記二級必須』 この言葉が会計業界の求人欄から消える日を私は楽しみにして求職者の支援を続けて行きたいと考えています。   おー、今日は熱苦しい分、長かった、失礼しました(汗) さて、フライトは残り、1時間余りです。 皆さんもよいゴールデンウィークをお過ごしください。 ~つづく~