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YELL ~あなたへの応援歌~2026 Track♪10 『正解のない時代を生き抜く12の力②決断力 ~正解を探すより、正解にしていく~』

YELL ~あなたへの応援歌~2026 Track♪10 『正解のない時代を生き抜く12の力②決断力 ~正解を探すより、正解にしていく~』

「もう少し考えてから決めよう」

こんなこと、ありませんか?

もう少し情報を集めてから。

もう少し状況を見てから。

もう少し自信がついてから。

そうやって考えているうちに、時間だけが過ぎていく。
私ももちろんあります(笑)。

 

仕事でも人生でも、大事なことほど簡単には決められません。

新しいことを始めるか、今のまま続けるか。
人を採用するか、もう少し待つか。
転職するか、今の会社に残るか。
買うか、買わないか(笑)。

どちらにも良いところがあって、どちらにも不安がある。
だから迷うんですよね。

 

前回は「判断力」について考えました。

情報に流されず、事実と意見を分け、自分なりの軸を持って選ぶ。

でも、どれだけ考えても、最後に「決める」がなければ何も始まりません。

そこで今回は、正解のない時代を生き抜く二つ目の力、「決断力」について考えてみたいと思います。

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判断と決断は違う

「判断」と「決断」。

似たような言葉ですが、私は少し違うと思っています。

判断とは、「どちらがいいだろう?」と考え、見極めること。

一方、決断とは、「よし、こっちに行こう!」と決めること。

例えばA案とB案がある。

メリットを比べる。
デメリットを考える。
周りの意見も聞く。
リスクも確認する。

ここまでは「判断」です。

そして最後に、「いろいろあるけど、私はAで行く」と決める。

ここからが「決断」です。

仕事をしていると、資料も揃っている。分析もできている。リスクも分かっている。

でも、「で、どうする?」

と聞くと、「もう少し検討します」……まだ考えるんかい(笑)。

もちろん、考えることは大切です。

でも、考えるだけでは何も動かない。

最後には、どこかで決めなければならないんですよね。

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100点の決断なんて、そのときには分からない

では、なぜ私たちは決断をためらうのでしょうか?

たぶん、「間違えたくない」からだと思うんです。

失敗したくない。
後悔したくない。
「あっちにしておけば良かった」と思いたくない。

だから、正解を探します。

 

でも、決める前に、その選択が正解かどうかなんて、本当に分かるのでしょうか?

新しい事業がうまくいくか。
採用した人が活躍するか。
転職した会社が自分に合うか。

やってみなければ分からないことばかりです。

未来のことですから、100%なんて分かりません。

それなのに私たちは、「正解だと分かってから決めたい」と思ってしまう。

いやいや、それが分かれば誰も苦労しません(笑)。

決断には、いつだって「分からない」が残るものなんだと思います。

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「決めない」ことも、決めている

もうひとつ、決断について大事だと思うことがあります。

それは、「決めない」ということも、一つの決断だということ。

もちろん、まだ情報が足りない。
もう少し状況を見る必要がある。

そんなときは待てばいい。

 

でも、

失敗したくないから。
責任を取りたくないから。
なんとなく怖いから。

そうやって先送りしているうちに、チャンスがなくなったり、選べたはずの選択肢がなくなったりする。

自分では「まだ何も決めていない」と思っていても、

実は、「何もしない」という選択をしている。

決めないことにも、ちゃんと結果はついてきます。

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何かを選ぶということは、何かを選ばないということ

決断が難しい理由は、もうひとつあります。

何かを選ぶということは、何かを選ばないということ。

Aを選べばBは選べない。
右へ行けば左へは行けない。

全部欲しい。
できれば何も失いたくない。

分かります(笑)。

 

でも、全部の可能性を残したまま前へ進もうとすると、結局どこにも行けません。

「決断」という言葉には、「断」という字が入っています。

何かを決めるということは、何かを断つことでもある。

だから決断には、ちょっとした覚悟が必要なんでしょうね。

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決めたあとに、正解にしていく

私は、決断で一番大切なのは、「何を選んだか」だけではないと思っています。

もっと大切なのは、「選んだあと、どうするか」です。

Aを選んだ。

だったら、Aを選んで良かったと思えるように行動する。

工夫する。
努力する。
人の力を借りる。
うまくいかなければ修正する。

それでも違うと思ったら?

また決めればいい。

状況が変わった。
新しい事実が分かった。
実際にやってみたら違った。

だったら、方向を変えればいいんです。

一度決めたことにしがみつくことが、決断力ではありません。

決めることができる。

そして必要なら、決め直すこともできる。

私は、そんな人のほうが強いと思います。

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正解を探すより、正解にしていく

正解のない時代。

どこかに「正しい答え」があって、それを見つけさえすればうまくいく。

そんなに簡単ではありません。

だったら、「どっちが正解なんだろう?」と、いつまでも探し続けるより、

必要なことを考えて、自分なりに判断して、最後は、

「よし、こっちに行こう!」と決める。

そして、選んだ道を自分の行動で正解にしていく。

 

前回の「判断力」が、「自分なりの軸を持って選ぶ力」だとすれば、

今回の「決断力」は、「選んだ方向へ、自分の足で一歩踏み出す力」なのかもしれません。

決断とは、未来を当てることではない。

未来をつくり始めること。

 

さて、皆さんは今、「もう少し考えてから」と言いながら、

先送りしていることはありませんか?

その「もう少し」は、本当に必要な時間でしょうか?

それとも、決めることから逃げるための「もう少し」になっていませんか?

正解が見つかるまで待つのではなく、自分で決めて、その決断を自分で正解にしていく。

そんな一歩を踏み出してみませんか?

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次回は、正解のない時代を生き抜く三つ目の力、「質問力 ~良い答えは、良い問いから生まれる~」について考えてみたいと思います。

それではまた次回。

皆さんにYELLが届きますように♪

~つづく~