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営業マンのためのセルフブランディングvol.8 ~大胆かつ繊細に~

YELL~あなたへの応援歌2020 track1~

今日は12月13日(金)忘年会シーズン到来で今晩はどこも夜の街は大勢の人であふれていることでしょう。
今日から1週間、来週の金曜日が頂点のヤマ場でしょうか。
ところが今では『忘年会スルー』なる言葉があるそうで、職場での飲み会そのものにも時代の流れを感じる53歳のオヤジの戯言が今日もスタートです。
(ちなみに年末はアーヌエヌエの国に逃亡しているのでこんなに早く書いてます)

とは言うものの、みなさんこのコラムに遊びに来ていただくときは2020年1月1日。
「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いしますm(__)m」

はじめます~
私がお客様に宣誓している行動規範、いわゆるお客様とのお約束事、ルールの第一章である、【大胆かつ繊細】これについて語っていきたいと思います。
余談ですが、遡ってTrackやvolの番号見ると、まぁひっちゃかめっちゃかです(苦笑)
俺らしい…(汗)

らしいと言えば、さて、そもそも自分の仕事への価値観、人生観、独自性、らしさを言語化するのがブランド、それを育てていくのがブランディングです。

私がセルフブランディングで大切にしている大胆且つ繊細、これは相反関係の位置にありますよね!?相反関係を共存させることってとても難しいことであるからして実はとても魅力的に映るのですよ♪

大胆さ、さてどういう風に大胆さを演じるの??
大胆とは「思いっきりやってのけること」ですよね!?
みなさんは毎日思いっきりやってのけてますか??
思いっきりとはまさに思ったまま、自分の思うがまま、誰に咎められることなく、自分らしくやり切ることにあります。

サラリーマンだと上司がいて部下がいて数字があって評価があって…理性が働き、尻込みし、躊躇して、全力で向かえない、なんてことも想像できますが。
それで楽しい?後悔ない??そもそもそれをお客様は望んでる???
イヤイヤお客様は意外とあなたのことを知っているはず。
だから作ってるのなんてわかっちゃうのです。
だからこそみんなの『らしく』を全開で、みんなの個性を存分に発揮して欲しいのです。
サラリーマンでも全然できるはず、元サラリーマンである私もそんなでしたから。

さて、大胆さのもうひとつの意味合いに既成概念を打ち破る、世間と真っ向対比し反対を行く、大勢と違う一面を見せる、こんなこともないでしょうか。
昔からスギヤマは突拍子もないとかよく言われました(笑)
その突拍子のなさはどこから生まれてくるのでしょうか。

物事を真っすぐに見る、ありのままに見ること、それはとても大切です。
でも世の中の物事って真っすぐ見てもそれ自体が曲がっていることがあったりしません?
だからいつも目の前のありのままに『それってどうなの?』って疑うことが大胆さの第一歩なんだと思うのですよ。

前から見たらこうだけど、それ裏はどうなってるの?上から見たら??下から見たら???斜めから見たら????
疑うと書きましたがどっちかと言えば『好奇心』かな…。
好奇心こそが大胆さの種になります。

今、私の仕事の領域では中小企業の廃業がテーマになっています。
廃業、年々日本の中小企業がなくなっていく、すごく寂しいことです。
ついこの前までは「廃業は止められない、だから新しくできた会社を潰さない、起業家を育てる、創業者の成長を支援する」そんな話をいろんな場面でしてきました。
もちろん大切なこと、日本の成長には絶対不可欠なことです。

でも、それってどうなの?イヤ止められないの??実はここ1か月ぐらいそんな想いに駆られて、いろんなビジネスモデルの思考をしています。
『廃業を止める』『中小企業を絶対なくさない』何かできないか試行錯誤を始めました。
全く時流と正反対、これって大胆ではありませんか??
スギヤマはそんな大胆さを持って2020年は進んでいきたいと思っています。

さて、今度は相反関係の『繊細さ』
繊細さってどこから出てくるのか、それは人を慮る気持ちからだと確信しています。
私は大胆と同じく、いやそれ以上に繊細だとよく言われます。
元来は気が小さい男なので周囲を見渡すリキには長けていると自負しています(笑)
気が小さいが繊細さでもありますが、どちらかと言えば相手を慮る気持ちではないでしょうか。
私の名言?に「遠慮はいらないから謙虚さを持て」があります。
遠慮ってなんでするのか?それは自分が傷つきたくない自分本位の気持ちからです。
逆に謙虚さはどこから生まれてくるのか?それは相手を敬う慮る気持ち、まさにその念から生まれてくるものだと思っています。

さらに大胆に舵を切れば必ず周囲に目がいかなくなることで足元を掬われるなんてことも。
だからこそ忘れてはいけないのはどんな時でも前だけでなく、横も上も下も後ろも見える危機管理能力?とは言わないまでも目配り気配りなんだと思っています。
繊細さは実は大胆さがあるからこその自分への戒めの言葉でもあるような気がしてます。

また余談ですが、宴会の多いこの時期、あ(;^ω^) これが出る頃は1月!!
忘年会ネタのつもりでしたが新年会ネタと言うことで聞いてください。
繊細さ忘年会の巻。
宴席で忘れ物を確認探すには自分の足元を見るのではなく、反対に回ってテーブル向こう側を見てください!これって添乗員がやる食事会場での匠の技なんです(笑)
元添乗員のスギヤマからのアドバイスでした。

さらに私は役職者になって宴席でも真ん中に座らせられるのが嫌いでした。
絶対断ってう一番ハジに座らせてもらいました。
なぜか?それは宴席全体が見えるからです。
みんな楽しんでるかなぁ…沈んでる奴いないかなぁ…そんな目線になれるのがハジ。
あ、これでは3枚で終わらない(汗)

最後に繊細さを別角度で切ると【義】もあるかなぁなんて考えています。
謙虚さを持ち合わせる人たちの多くは【義】を備えている人が実に多いです!
義とは正義とか仁義とか信義則とかの義です。
相手を慮るこその義も実は大切な繊細さの側面のように思います。
営業マンとして成功する繊細さに【義】を付け加えさせてください。

さていよいよ2020年の始まり。
オリンピックがあり、その後は景気がなんて声もありますが。
景気を作るのは自分の気持ちの持ちよう、『大胆かつ繊細に』2020年も楽しみましょう。
ちょっと長くなっちゃいましたがこれにておわり。